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平成26年5月1日に、熊野精工株式会社、尾呂志「夢」アグリとの間(立会人;御浜町、三重県)で「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結しました。
[画像:記念写真]
今後は、御浜町尾呂志地区において、酒米の田植え、稲刈りなどの農作業を行うほか、農山村活性化に向けた協働活動を行っていく予定です。
第3回目の活動は、平成26年9月13日に秋の気配が漂う晴天の中で、熊野精工株式会社の社員の方や尾呂志「夢」アグリのメンバーなど約20名が参加し、酒米の稲刈りを作業を行いました。
[画像:尾呂志]
▲さんかく 田植えから、ずっと田んぼを守ってきていただいたこの方も、稲刈りモードになってますね。
作業日が晴れるように、地元の方が大きな照る照る坊主をつくってくれてありました。
▲さんかく 水田は、すっかり黄金色に染まっていました。
6月に草取りをしてから、立派に育ったものです。手を掛けた作物が実るのは、ホントにうれしい。
▲さんかく 一部の稲は、後でしめ縄作りに使うため手刈りしました。
何だかんだ言っても、手刈りすると収穫した実感がありますね。
▲さんかく 脱穀は、コンバインで行いました。最近のコンバインは、また大きいですね。
カッターへわらが入らないようにして、脱穀後のわらが再利用できるようにしています。
▲さんかく コンバインの操作は、地元の方が行いました。日頃、小さな田んぼで作業をしているためか、
小回りの操作が抜群に上手いです。
▲さんかく ヒエも実っていましたが、種は稲よりも先に熟して落ちるだと聞きました。
一緒の時期に実ると、稲と一緒に刈り取られてしまい種が残せないので、先に実るのだと。
すごい生存戦略ですね。
▲さんかく コンバインで刈り取れない端の部分は、やはり手刈りです。
実りを手に実感できるので、ほんとに充実感がありますね。
まあ、全てを手刈りでは時間と体力がもちませんが・・・
▲さんかく やはり稲刈り風景と言うのは、何とも言えない懐かしさがありますね。
村の秋が来たという感じです。
▲さんかく 昔は、脱穀したもみを袋に入れて運んでいたのですが、今ではコンバインに一時保存して、
ガーッと一度にトラックへ移していきます。
▲さんかく 収穫した酒米です。やはり自分が作業に関わったこともある米なので、思い入れがあります。
おいしいお酒ができると良いですね。
今回の取組は、これが最後ではありません。この後、収穫した酒米を使って日本酒を醸します。どんな味のお酒ができるか、ホントに楽しみですね。出来上がったお酒は、たくさんの人に味わってもらいながら、尾呂志地域の活性化につながっていけばと思います。