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平成26年09月25日

熊野精工株式会社⇔尾呂志「夢」アグリの取組紹介

平成26年5月1日に、熊野精工株式会社、尾呂志「夢」アグリとの間(立会人;御浜町、三重県)で「農山村活性化の取り組みに関する協定書」を締結しました。

[画像:記念写真]

今後は、御浜町尾呂志地区において、酒米の田植え、稲刈りなどの農作業を行うほか、農山村活性化に向けた協働活動を行っていく予定です。

第3回目の作業の様子

第3回目の活動は、平成26年9月13日に秋の気配が漂う晴天の中で、熊野精工株式会社の社員の方や尾呂志「夢」アグリのメンバーなど約20名が参加し、酒米の稲刈りを作業を行いました。

さんかく 田植えから、ずっと田んぼを守ってきていただいたこの方も、稲刈りモードになってますね。

作業日が晴れるように、地元の方が大きな照る照る坊主をつくってくれてありました。

さんかく 水田は、すっかり黄金色に染まっていました。

6月に草取りをしてから、立派に育ったものです。手を掛けた作物が実るのは、ホントにうれしい。

さんかく 一部の稲は、後でしめ縄作りに使うため手刈りしました。

何だかんだ言っても、手刈りすると収穫した実感がありますね。

さんかく 脱穀は、コンバインで行いました。最近のコンバインは、また大きいですね。

カッターへわらが入らないようにして、脱穀後のわらが再利用できるようにしています。

さんかく コンバインの操作は、地元の方が行いました。日頃、小さな田んぼで作業をしているためか、

小回りの操作が抜群に上手いです。

さんかく ヒエも実っていましたが、種は稲よりも先に熟して落ちるだと聞きました。

一緒の時期に実ると、稲と一緒に刈り取られてしまい種が残せないので、先に実るのだと。

すごい生存戦略ですね。

さんかく コンバインで刈り取れない端の部分は、やはり手刈りです。

実りを手に実感できるので、ほんとに充実感がありますね。

まあ、全てを手刈りでは時間と体力がもちませんが・・・

さんかく やはり稲刈り風景と言うのは、何とも言えない懐かしさがありますね。

村の秋が来たという感じです。

さんかく 昔は、脱穀したもみを袋に入れて運んでいたのですが、今ではコンバインに一時保存して、

ガーッと一度にトラックへ移していきます。

さんかく 収穫した酒米です。やはり自分が作業に関わったこともある米なので、思い入れがあります。

おいしいお酒ができると良いですね。

今回の取組は、これが最後ではありません。この後、収穫した酒米を使って日本酒を醸します。どんな味のお酒ができるか、ホントに楽しみですね。出来上がったお酒は、たくさんの人に味わってもらいながら、尾呂志地域の活性化につながっていけばと思います。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農山漁村づくり課 〒514-8570
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2551
ファクス番号:059-224-3153
メールアドレス:nozukuri@pref.mie.lg.jp

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