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トップページ > 安全な暮らし > 災害・山岳遭難・水難事故防止 > 山岳遭難及び水難事故防止 > 山岳遭難事故を防ぐために(登山計画書の電子提出)
更新日:2025年10月28日
連日のように全国各地でクマによる人的被害が報道されていますが、京都府内においても、これまで目撃がなかった地域においてクマの目撃情報が寄せられていますので、山に登る際には情報収集に努めてください。
山岳情報を事前に入手し、経験、技術、体力に合ったゆとりのある登山計画を立ててください。
京都府内では無計画で安易な行動による山岳遭難が多く発生しています。
登山を計画されている方は、必ず目的とする山の天候、登山ルート、エスケープルート等の情報を事前に入手の上、登山予定者、入山・下山予定日時、登山行程、装備品等を記載した登山計画書を作成してください。
登山計画書を作成することは、事故のない安全な登山計画を立てる機会になります。また、登山中、道に迷ったり、怪我をして動けなくなった時のために、あらかじめ登山計画書を警察、勤務先、家族などに提出しておくことで、捜索時の有効な資料となります。
への持参・郵送でも受け付けています。(他都道府県での登山は、登山計画書の内容確認などに時間を要するため、できる限り、その山域を受け持つ都道府県の窓口へ提出してください。当ホームページから提出する際は、府内外を問わず登山日の約1週間前までの提出をお願いします。)
※(注記)登山計画書様式は、こちら(PDF:47KB)からダウンロードできます。(様式不問)
携帯電話等のカメラで撮影した画像を送信することにより、画像に添付される位置情報から撮影場所の緯度、経度が確認できるシステムです。
道に迷う
132人
転落・滑落
15人
転倒
19人
病気・疲労
10人(うち死亡3人)
不明・その他
13発生の多い山(令和6年)
|
大文字山 |
7人 |
|
愛宕山 |
6人 |
| 烏ヶ山 | 4人 |
| 横高山 | 3人 |
登山計画書を作ると…
1.登山ルートが確認できる
2.必要な装備品がわかる
3.遭難したときに救助がしやすくなる
京都の山における遭難の約7割が、「山道から外れたこと」が原因です。
山道から外れないよう、山道が表示されるスマートフォンの登山アプリを活用しましょう。
また、地図・コンパス・携帯電話(スマホ)の予備電池も忘れずに持って行きましょう。
「60歳の体力は、20歳の時の約6割」といわれています。
体力の低下を考え、「無理に目的地を目指さない」「体の調子が悪ければ中止する」登山を心がけましょう。
お問い合わせ
京都府警察本部地域部機動警ら課企画運用係
電話番号:075-451-9111