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更新日:2024年11月18日
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山歩きや温泉など自然が満喫できる丹沢大山。
※(注記)お出かけされる前に、最新の情報を各スポットのホームページ等でご確認ください。
大山詣りは、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった、他に例をみない庶民参拝である。そうした姿は歌舞伎や浮世絵にとりあげられた。
また手形が不要な小旅行であったことから人々の興味関心を引き、江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もの参拝者が訪れたという。大山詣りは、今も先導師たちにより脈々と引き継がれている。
首都近郊に残る豊かな自然とふれあいながら歴史を巡り、山頂から眼下に広がる景色を目にしたとき、大山にあこがれた先人の思いが体感でき、満足感を味わえるはず!
[画像:大山全景]
0463-94-4729(伊勢原市日本遺産協議会(商工観光課内))
伊勢原市の北西部に位置する大山。標高1,252メートル、ピラミッド型の美しい山容を見せているこの山は、はるか縄文の昔から霊山として信仰を集めてきた。春には桜、初夏には新緑、秋には紅葉と、一年を通して楽しむことができる。
その山頂からは南側に江の島、相模湾、三浦半島、伊豆半島、遠くには房総半島までが見渡せる。一方、山側には丹沢山塊の美しい山並みと、世界遺産である富士山の姿を仰ぐことができる。
〔バス〕小田急伊勢原駅北口→【伊10】「大山ケーブル行き」30分→「大山ケーブル」下車こま参道を通り徒歩約15分→大山ケーブルカー「大山ケーブル駅」→登山またはケーブルカー利用
大山阿夫利神社(下社)の基本情報
9時00分から16時30分まで(土曜日・日曜日・祝日は17時00分まで)
※(注記)天候により前後する可能性あり
大山阿夫利神社(社務局)の基本情報
大山の中腹にある大山阿夫利神社下社から少し下ったところにあるのが大山寺。国の重要文化財である鉄造不動明王と二童子像がある(公開日限定)。
大山寺は「大山のお不動さん」として親しまれ、関東三大不動のひとつ。また関東三十六不動の一番札所でもある。755(天平勝宝7)年、奈良東大寺の別当良弁僧正の開創とされる。
門前の鮮やかな紅葉は見ごろの時期にライトアップされ、昼間とは違う幻想的な景色になる。
9時00分から17時00分まで
※(注記)天候により前後する可能性あり
夏山開き期間にあわせて開催。大山参道に心癒される「とうろう」のほのかな灯りによる“光の回廊”が現れる。涼しい山中でプレミアムな夜景が楽しめる。
かがり火に照らされた幽玄な能の世界を堪能できる。観世宗家が出演し、毎年10月に開催される。
大山地区の参道の両脇には大山詣りの歴史を引き継ぐ先導師旅館が軒を連ねている。宿泊はもちろん、ランチや日帰り入浴が楽しめる旅館もあり、旅館によって楽しみ方はさまざまだ。歴史ある建物の中で先導師から大山の昔話を聞くのもおもしろい。大山を訪れる際にはぜひチェックしておきたいところだ。
奈良時代初頭の716(霊亀2)年、行基が開創した霊山寺がはじまりとされる。薬師如来の霊場として信仰され、鎌倉時代には源頼朝や夫人の政子がたびたび参詣したと言われる。かつては多くの寺院があったが現存するのは宝城坊だけとなり、鉈彫りの本尊木造薬師如来と脇侍をはじめ、数多くの国指定重要文化財の仏像彫刻などが残っている。4月15日の例大祭では、古式ゆかしい山伏による「神木のぼり」が行われる。本堂は2011年1月から大規模な改修工事「平成の大修理」が行われ、2016年11月に完成した。
4月から10月:9時00分から17時00分まで
11月から3月:9時00分から16時00分まで
※(注記)天候により前後する可能性あり
いせはら塔の山緑地公園は、標高約203メートルの「塔の山」一帯に残された里山を活用した公園。クヌギやコナラなどの雑木林の園内を歩くと、様々な鳥や山野草を観察でき、山頂からは大山、展望広場からはランドマークタワーや江の島を望むことができる。また、公園を拠点として「関東ふれあいの道」を散策するのもおすすめ。
かつて山岳信仰の修行の場であった丹沢は、起伏に富んだ険しい地形と豊かな自然に恵まれている。年間を通して多くの登山客に愛されている。とりわけ都心からのアクセスがよい表丹沢では、「塔ノ岳」、「三ノ塔」など眺めのよい山が多く、縦走登山、沢登りなど、多様な山岳アクティビティを楽しめる。特に人気があるのは5月〜6月のツツジの季節と10月〜11月の紅葉の季節で、多くのハイカーが訪れる。
ヤビツ峠登山口
2021年3月にオープンした登山・サイクリングなど、表丹沢でのアウトドア活動の拠点となるレストハウス。軽食の提供、物販のほか、登山ツアーや森林セラピー体験等の体験プログラムを実施している。
ヤビツ峠登山口
秦野市寺山〔バス〕小田急秦野駅→【秦21】「ヤビツ峠行き」50分→「ヤビツ峠」下車すぐ
「花の山里・ファームホリデー」をテーマとして整備した秦野戸川公園。高さ35メートル、長さ267メートルの「風の吊り橋」、「子供の広場」、「バーベキュー場」のほか、丹沢の自然を紹介する「秦野ビジターセンター」や、ボルダリングが手軽に楽しめる「はだの丹沢クライミングパーク」などもあり、一日中楽しめる。
[画像:戸川公園]
市内には、「弘法山(こうぼうやま)」や「頭高山(ずっこうやま)」など、標高300m前後の山があり、ハイキングや散策を楽しむことができる。弘法山公園展望台からは、富士山、丹沢、相模湾まで360度の眺望が楽しめる。秦野駅と渋沢駅の南側に広がる渋沢丘陵には、関東大震災のときに誕生した震生湖(しんせいこ)があり、春には桜、秋には紅葉が美しい。また、市内の中心を流れる水無川(みずなしがわ)の遊歩道には桜並木が続いている。
秦野市の南東部、小田急線の鶴巻温泉駅の周辺には日帰り温泉施設や旅館がある。鶴巻温泉は、カルシウムが非常に豊富で、神経痛、婦人病、外傷などに効くと言われている。鶴巻温泉駅周辺には大ケヤキや延命地蔵、あじさいで有名な鶴巻あじさい遊歩道などがあり、散策も楽しめる。
秦野盆地の地下100mから汲み上げた水には、メタケイ酸が多く含まれ、お肌をつるつるにする効果があるとされる。また、富士山を眺望しながら「富士見テラス」で食事も楽しめる。
小田急秦野駅より徒歩約20分
※(注記)秦野駅南口より無料送迎ワゴン車が運行(月曜日・水曜日・金曜日のみ)
企画調整部 商工観光課
電話 0463-22-9268
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