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更新日:2024年11月18日
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古より親しまれる寒川神社や、明治の元勲の別荘の面影が残る大磯...。当時の情景を思い浮かべて歴史ある街を散策しよう。
※(注記)お出かけされる前に、最新の情報を各スポットのホームページ等でご確認ください。
約1,600年余の歴史を有する寒川神社は、相模国一之宮と称され、古くより方位除、とりわけすべての災いを事前に防ぎ福徳円満をもたらす八方除の総守護として、幅広く信仰されている。本殿の奥に位置する神嶽山神苑では、回遊式の日本庭園が広がり四季折々の穏やかな風景を楽しむことができる。
※(注記)神嶽山神苑への入苑は御祈祷を受けた方に限ります。
[画像:寒川神社]
疾走する馬の背から弓矢で的を射る伝統的な神事。例年9月19日午後2時から、寒川神社馬場で、天下泰平と五穀豊穣を祈念して行われる。
[画像:流鏑馬神事]
かがり火に照らされる中で演じられる神事能。例年8月15日の夕方から、本殿の前にしつらえられた舞台で行われる。観覧の申し込み方法などは、寒川神社のホームページから。
[画像:相模薪能]
日本神話をモチーフとした巨大なねぶたが正月に神門に飾られる。このねぶたをくぐると厄除けになると言われる。
[画像:迎春ねぶた]
400台
源頼朝の重臣だった梶原景時は、相模国一之宮に館を構えたとの記録があり、その場所は一之宮8丁目の天満宮の周辺だったと伝えられている。その東側にある薬師堂に建つ案内板で、その概要を見ることができる。
0467-74-1111(寒川町教育政策課)
島内にある辺津宮、中津宮、奥津宮の3つの宮からなり、それぞれに祀られる女神は、海の守護神の三姉妹。辺津宮境内の奉安殿には源頼朝が奥州の藤原秀衡調伏祈願で造らせたとされる「八臂弁財天(国重要文化財)」や、日本三大弁財天のひとつ、芸能・学芸を司る神様「妙音弁財天(市指定重要文化財)」が祀られている。
[画像:江の島神社]
小田急片瀬江ノ島駅より徒歩約15分/江ノ電江ノ島駅より徒歩約20分/湘南モノレール湘南江の島駅より徒歩約21分
江の島島内の駐車場を利用
旧東海道藤沢宿や江の島の浮世絵を中心とした郷土資料の鑑賞ができる。江戸時代、信仰や行楽の地として多くの人が訪れた江の島は、浮世絵にも数多く描かれてきた。浮世絵すり体験やワークショップを行っている日もある。(詳しくはホームページ参照)
2,000年以上の歴史を有する川勾神社は、相模国の二之宮であり、古くから二宮大明神または二宮明神社と称していたことから、神社名が「二宮」の町名の由来ともなっている。四方を森で囲まれた神社はとても神聖な雰囲気に包まれており、手水舎から望む富士山は格別な景色。毎年10月の第2日曜日には例大祭、2月の節分の日には節分祭が行われ、多くの人から信仰を集めている。
知足寺は知恩院を総本山とする浄土宗の寺であり二宮の十夜寺、百万遍念仏の寺として広く知られている。鎌倉時代、源頼朝の家人で二宮の領主、二宮弥太郎朝廷の妻、花月尼が夫及び曽我兄弟の冥福を祈念し開墓した。曽我兄弟のお墓は、境内(西方の丘)にある。
参拝者のご迷惑にならないようお気を付けください。
二宮町の郷土が生んだ異才の洋画家・二見利節の作品や資料を展示。生涯4,000点余り作品を描いており、そのうちの2,500点を所蔵。
JR二宮駅北口より徒歩約20分〔バス〕JR二宮駅北口→二宮町コミュニティバス「峠公園・右循環」8分→「釜野橋」下車徒歩約2分(平日)/JR二宮駅北口→【二41】「橘団地行き」3分→「釜野橋」下車徒歩約2分(土曜日・休日)〔車〕小田原厚木道路二宮ICより約2分/西湘バイパス大磯西ICより約10分
大磯城山公園は、旧三井財閥別荘跡地と旧吉田茂邸宅跡地を整備した県立公園。
第1駐車場36台、旧吉田茂邸地区駐車場26台
(いずれも平日無料、土曜日・日曜日、祝日有料)
※(注記)中型車以上要予約
豊かな自然の中に、日本情緒あふれる茶室や大磯町郷土資料館などが点在。ゆるやかな丘陵に広がる園内では、鳥のさえずりを聞きながらのんびりと散策が楽しめる。高台の展望台に上がれば遠く相模湾から伊豆半島、箱根連山・富士山を一望のもとに眺めることができ、「関東の富士見百景」にも選定されているほど。かつてこの地にあった国宝の茶室「如庵」を模して園内に建てられた「城山庵」では、日本庭園を眺めながら季節の和菓子や抹茶を楽しむこともできる。
大磯の豊かな風土として、大磯の自然をはじめ、明治以降の別荘文化やゆかりの人々についても、展示・紹介している。
道を隔てた旧吉田茂邸地区には、花を愛した吉田茂のために造られた色彩豊かな日本庭園と再建された旧吉田茂邸の他、国登録有形文化財の兜門や七賢堂等がある。
戦後内閣総理大臣を務めた吉田茂(1878-1967)が暮らした邸宅を復原し、2017(平成29)年から一般公開している。もとは1884(明治17)年頃に吉田茂の養父・吉田健三が土地を購入し、別荘を建てたのがはじまり。養父亡きあと吉田茂が邸宅を継ぎ、1945(昭和20)年に大磯の邸宅を本邸とし、晩年を過ごした。1947(昭和22)年頃建てられた応接間棟、および昭和30年代に近代数奇屋建築で有名な吉田五十八が設計した新館をメインに再建されている。室内からは、富士山と相模湾を一望することができる。
[画像:旧吉田茂邸]
一般510円(460円)、中高生210円(160円)
※(注記)カッコ内は20名以上の団体料金/障がい者手帳の提示で障がい者と介護者1名無料
国土交通省では、神奈川県及び大磯町と連携し、伊藤博文邸跡(旧滄浪閣)を中心とする歴史的な建物群や緑地を一体的に保存・活用するため、「明治記念大磯邸園」の整備を進めている。2020(令和2)年11月に、旧大隈別邸及び陸奥別邸跡の庭園等の一部区域が公開された。
詩人・小説家である島崎藤村(1872-1943)が晩年を過ごした場所。風情のある小庭を持つ三間の平屋建ての民家。
「旧木下家別邸」は1912(大正元)年に建築された、ツーバイフォー工法による国内でも最古の部類となる住宅。歴史的・景観上重要な建築遺構であることから、2012年2月に「国登録有形文化財」に登録され、同年9月に景観法による「景観重要建造物」に指定されている。現在はレストラン(大磯迎賓舘)として活用され、歴史的建造物の中でイタリア料理を楽しむことができる。
[画像:木下邸別邸]
大磯迎賓舘
ランチ11時30分から14時00分(L.O.)、ディナー17時30分から20時00分(L.O.)
「心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」
西行法師の歌で名高い鴫立沢に、小田原の崇雪が草庵を結んだのが始まりと言われる。現在は京都府の落柿舎、滋賀県の無名庵とともに日本三大俳諧道場として知られている。
[画像:鴫立庵]
大人310円、小人160円
※(注記)道場(有料、要予約)
企画調整部 商工観光課
電話 0463-22-9268
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