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ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 食中毒の発生について
更新日:2025年8月18日
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平塚市内の飲食店を原因とする食中毒が発生し、平塚保健福祉事務所は令和7年8月4日(月曜日)に、飲食店の営業者に対し、営業禁止処分を行いましたのでお知らせします。
1 概要
令和7年7月25日(金曜日)、伊勢原市内の医療機関から、「7月17日(木曜日)に平塚市内の飲食店で食事をしたところ、発熱、下痢等の症状を呈した患者を診察した。」旨の連絡が平塚保健福祉事務所秦野センターにありました。
当該飲食店を所管する平塚保健福祉事務所が調査を行った結果、次の理由から、本日、この飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と決定しました。
2 発症状況
10名(男性:6名、女性:4名)(調査中)
3 原因施設
4 原因と措置
調査中
7月17日(木曜日)に提供された主なメニュー
ぬか漬け、岩もずく、ささみのフリット、焼鳥(せせり、かしわ、レバー、つくね等)、トウモロコシの冷製スープ、鴨ロース等
原因施設に対して、8月4日(月曜日)から営業禁止
(なお、同施設は8月2日(土曜日)から営業を自粛しています。)
8月5日(火曜日)営業禁止解除
本件については、健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の内容をお知りになりたい方は、問合せ先までご連絡ください。
5 検査状況
細菌3検体(3検体カンピロバクター・ジェジュニ陽性)
ノロウイルス3検体(3検体陰性)
細菌2検体(2検体陰性)
ノロウイルス2検体(2検体陰性)
(注記)医療機関から供与された検体による検査結果を含みます。
件 数
患 者 数
死 者 数
令和7年1月1日から8月1日
58件
706名
0名
令和6年同期
58件
613名
0名
令和6年(1月から12月)
84件
951名
0名
カンピロバクターは細菌の一種で、ジェジュニやコリなどの菌種があり、鶏、牛、豚、ペット、野生動物などの消化管内に生息しています。
食中毒の事例では、鶏肉や鶏レバー等の生食や加熱不足によるものがあります。
神奈川県平塚保健福祉事務所
食品衛生課長 阿久津 電話 0463-32-0130 内線230
神奈川県健康医療局生活衛生部生活衛生課
課長 宮崎 電話 045-210-4930
食品監視グループ 藤嶋 電話 045-285-0741
このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。