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ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 食中毒の発生について
更新日:2025年11月4日
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小田原市内の飲食店を原因とする食中毒が発生し、小田原保健福祉事務所は令和7年10月21日(火曜日)に、飲食店の営業者に対し、営業禁止処分を行いましたのでお知らせします。
1 概要
令和7年10月14日(火曜日)、秦野市内の医療機関から「9月26日(金曜日)に小田原市内の飲食店を利用したところ、発熱、下痢等の症状を呈した患者を診察した。同行者複数名も同様の症状を呈していると聞いている。」旨の連絡が平塚保健福祉事務所秦野センターにありました。
当該飲食店を管轄する小田原保健福祉事務所が調査を行った結果、次の理由から、本日、この飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と決定しました。
2 発症状況
20名(男性:9名、女性:11名)(調査中)
3 原因施設
神奈川県小田原市(健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき削除しました。)
4 原因と措置
調査中
9月26日(金曜日)に提供された主なメニュー
とろ鴨前菜、う巻、ミニカニサラダ、汁椀蒸し、串焼き、鳥三色釜めし等
原因施設に対して、10月21日(火曜日)から営業禁止
(なお、同施設は10月20日(月曜日)14時から営業を自粛しています。)
10月24日(金曜日)営業禁止解除
本件については、健康医療局生活衛生部生活衛生課の内規に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の内容をお知りになりたい方は、問合せ先までご連絡ください。
5 検査状況(10月21日(火曜日)15時現在)
細菌8検体(3検体カンピロバクター・コリ陽性、5検体陰性)
ノロウイルス8検体(8検体陰性)
件 数
患 者 数
死 者 数
令和7年1月1日から10月20日
73件
804名
0名
令和6年同期
73件
787名
0名
令和6年(1月から12月)
84件
951名
0名
カンピロバクターは細菌の一種で、ジェジュニやコリなどの菌種があり、鶏、牛、豚、ペット、野生動物などの消化管内に生息しています。
食中毒の事例では、鶏肉や鶏レバー等の生食や加熱不足によるものがあります。
神奈川県小田原保健福祉事務所
食品衛生課長 石原 電話 0465-32-8000 内線3281
神奈川県健康医療局生活衛生部生活衛生課
課長 宮崎 電話 045-210-4930
食品監視グループ 藤嶋 電話 045-285-0741
このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。