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上野原縄文の森は霧島ジオパークとパートナーシップ協定を締結し,令和4年9月,日本ジオパークの拡大エリアとして認定されました。
南九州に生きた人びとは,地球規模で活動する火山や地震から大きく影響を受け,シラス台地などの固有の地形を巧みに活かし,生きてきました。
また,石や土などの大地の恩恵から材料や道具を作りだし,他の地域と交流をはかりながら文化の構築と融合を繰り返してきたと言えます。
今回の企画展は,火山や地形などの地質遺産と発掘された遺構・遺物という歴史遺産との関わりについて紹介し,火山や地震,災害等と共存してきた歴史について学べる機会とします。