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西会津町鳥獣被害対策研修会を開催しました!

掲載日:2018年9月3日更新

有害鳥獣の生息域拡大に伴い、喜多方地方においても農作物被害が増加し、特に中山間地農業の維持・発展において大きな問題となっています。
このため、当普及所では、鳥獣被害防止に向けたモデル集落の設置や集落環境診断の実施支援など、関係機関等との連携により地域ぐるみの対策を推進しています。

西会津町では、ニホンザルによる農作物被害が大きく、これまでサル接近警戒システムの導入やラジオテレメトリー調査の実施、さらには電気柵による被害防止対策等がなされてきました。
しかし、ニホンザルの生態・行動についての知識が不十分であったり、電気柵の設置や使用方法の誤りなどにより、ニホンザルがほ場に侵入した事例も発生しています。
このため、西会津町や関係機関と連携し、8月21日に西会津町奥川地区において、ニホンザルの農作物被害の防止を目的として、鳥獣被害対策研修会を開催しました。
研修会では、専門家からニホンザルの生態と被害防止のポイントについて説明をいただくとともに、ニホンザルに対する効果的な電気柵の設置について実演を行いました。
ニホンザルによる農作物被害は切実な問題であり、行政区長をはじめ集落の皆さんから、活発な質疑応答がなされました。

当普及所では、今後も鳥獣被害防止に向け集落ぐるみの取り組みを支援してまいります。

専門家による講演電気柵支柱の打ち込み指導

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