福島第一・第二原子力発電所の燃料貯蔵量
原子力発電所に関する通報連絡要綱に基づき、東京電力ホールディングス株式会社より四半期ごとに報告を受けている福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所の燃料貯蔵量について記載しています。
4号機使用済燃料プール 3号機原子炉建屋
福島第一原子力発電所(令和6年7月末現在)
3551(±0)
14633※(注記) 単位は、体(燃料集合体の体数)
※(注記) 令和6年度第1四半期においては、使用済燃料132体が共用プールへ移送(構内輸送)されました。
※(注記)1 1、2、3号機原子炉内の核燃料は溶融していると推定されています。
※(注記)2 共用プールは運用補助共用施設内、キャスク仮保管設備は発電所敷地内に設けられています。
今後の予定
中長期ロードマップによれば、1〜4号機の使用済燃料については、使用済燃料プールから取り出し後、共用プールで保管するとともに、共用プールの容量確保の観点から、共用プールに保管されている燃料をキャスク仮保管設備へ移送・保管します。また、2031年内の1〜6号機全ての燃料取り出し完了に向けて、キャスク仮保管設備の建設に必要な敷地を確保するとされています。
- 燃料取り出し時期
(詳細はこちら)
- 使用済燃料関連設備のイメージ
使用済燃料を原子炉建屋から共用プールへ移送するイメージ
福島第二原子力発電所(令和6年7月末現在)
※(注記) 単位は、体(燃料集合体の体数)
※(注記) 令和6年度第1四半期においては燃料の移送はありませんでした。
今後の予定
福島第二原子力発電所廃止措置実行計画2024によれば、2027年度以降、使用済燃料プールから乾式貯蔵施設へ使用済燃料の搬出を順次実施します。また、新燃料は、原子炉本体等解体撤去期間(第3段階)の開始までに全量を搬出し、加工事業者等に譲り渡すとされています。
- 燃料取り出し時期
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