平成22年度学校基本調査報告書
掲載日:2013年12月1日更新
平成22年度学校基本調査報告書
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本調査は、学校数、在学者数、教員数、卒業者数の状況などの学校に関する基本的事項を調査し、学校教育行政上の基礎資料を得るために、文部科学省が昭和23年より実施している基幹統計調査である。
I 幼稚園、小学校、中学校、高等学校
1 学校数
- 幼稚園 357園、小学校 513校、中学校 246校、高等学校 113校で、前年度より幼稚園は2園、小学校は17校、高等学校は1校減少し、中学校は同数。
2 学級数
- 小学校は、5,379学級で前年度より75学級減少となり、1学級当たりの児童数は21.9人で前年度と同数。
- 中学校は、2,430学級で前年度より51学級減少となり、1学級当たりの生徒数は25.5人で前年度より0.2人減少。
3 在学者数
- (1) 幼稚園、小学校、中学校、高等学校で減少。
- 1 幼稚園の在園者数は30,026人で、前年度より601人減少(対前年度比2.0%減)。
- 年齢別では3歳児は6,574人、4歳児は11,215人、5歳児は12,237人で、前年度より3歳児は増加し、4歳児・5歳児は減少。
- 2 小学校の児童数は117,668人で、前年度より1,919人減少(対前年度比1.6%減)し、過去最低。
- 3 中学校の生徒数は61,866人で、前年度より1,816人減少(対前年度比2.9%減)し、過去最低。
- 4 高等学校の生徒数は61,219人で、前年度より1,159人減少(対前年度比1.9%減)。
- (2) 平成21年度間の30日以上の長期欠席者数は、小学校820人で前年度より25人減少、中学校2,030人で前年度より129人減少。 理由別では、小学校では「病気」464人が最も多く、次いで「不登校」250人、中学校では「不登校」1,448人が最も多く、次いで「病気」495人の順。
4 教員数(本務者)
- (1) 本務教員数は、幼稚園で2,338人で前年度より1人減少。小学校は7,775人で前年度より147人減少。中学校は4,718人で前年度より104人減少。高等学校は4,678人で前年度より83人減少。
- (2) 女性教員の占める割合は、小学校で63.0%(対前年度比0.3ポイント減)、中学校で41.5%(対前年度比0.2ポイント減)、高等学校で32.0%(対前年度比0.5ポイント増)。
5 卒業後の状況
- (1) 中学校卒業者の状況
- 1 平成22年3月の中学校卒業者数は21,930人で、前年度より123人増加。
- 2 高等学校等進学率は98.2%で、前年度より0.2ポイント増加。
- 3 就職率は0.3%で、前年度と同数。
- (2) 高等学校卒業者の状況
- 1 平成22年3月の高等学校卒業者数は20,524人で、前年度より310人増加。
- 2 大学等進学者は9,043人で、前年度より265人増加。
- 3 大学等進学率(卒業者のうち大学等進学者の占める割合)は44.1%で、前年度より0.7ポイント増加。
- 4 男女別の進学率は、男子が42.4%で、前年度より0.9ポイント増加。女子が45.8%で、前年度より0.3ポイント増加。
- 5 就職者総数は5,326人で、前年度より668人減少。就職率は26.0%で、前年度より3.7ポイント減少。
II 特別支援学級
1 学校数
- 平成19年度に盲学校・聾学校・養護学校の制度を一本化した特別支援学校の学校数は、23校で、前年度と同数。
2 在学者数
- 在学者は2,154人で前年度より74人増加。
- 教員数(本務者)は1,445人で前年度より35人増加。
III 専修学校、各種学校
1 学校数
- 専修学校54校で、前年度と同数。
- 各種学校12校で、前年度と同数。
2 在学者数
- (1) 専修学校の在学者数は6,309人で、前年度より442人増加。
- (2) 各種学校の在学者は616人で、前年度より53人増加。
3 入学状況
- (1) 専修学校入学者数は2,901人で、前年度より366人増加。
- (2) 各種学校入学者数は399人で、前年度より1人減少。