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報道発表案件
更新日:令和5(2023)年6月19日
ページ番号:594423
発表日: 令和5年6月19日
総務部デジタル改革推進局
デジタル推進課
県では、生成AIの利用により、業務の効率化と県民サービスの向上が期待できることから、ガイドラインを策定し全庁的な試行を開始します。
デジタル改革推進局では、業務効率化の効果等を検証するため、5月29日からChatGPT等の生成AIの活用を試行してきました。
その結果、「効果的な利用方法」や「業務に活用する際の留意点」等が確認できたことから、ガイドラインを策定し、全庁的な試行※(注記)を行うこととします。
※(注記)利用する生成AI:ChatGPT、Bing、Bard
1. データ入力に際しての注意事項
(1)入力内容を学習内容に反映しない設定をした上で利用すること。
(2)個人情報、機密情報、法令や契約等により非公開とされている情報をはじめ機密性2以上の情報を入力しないこと(当該情報の入力は禁止)。
2. 生成物の利用に際して注意事項
(1)利用は内部資料に限ることとし、外部向けの資料等には使わないこと。
(2)得られた回答を鵜呑みにせず、根拠等をしっかり確認すること。
(3)得られた回答をそのまま使用せず、権利侵害等となっていないかをしっかり確認すること。
(4)資料作成等の際に生成AIから得られた回答を利用した場合は、資料中に明記すること
※(注記) ChatGPT等の生成AIの利用ガイドライン第1.0版(PDF:203.9KB)
【一部訂正(6月19日 14時00分初版公表、6月19日 19時30分訂正版公表)】
ガイドラインでは、生成AIの使用は、内部資料の作成等に限定しており、得られた回答を公開することは前提としていないため、以下の通りガイドラインの主な内容の一部を訂正をしました。
訂正前:2.(3)得られた回答をそのまま使用せず、公開する前には権利侵害等となっていないかをしっかり確認すること。
訂正後:2.(3)得られた回答をそのまま使用せず、権利侵害等となっていないかをしっかり確認すること。
全庁的な試行の結果を踏まえて、本格導入に向けて検討を進めていきます。
なお、国などの検討状況や社会情勢等を踏まえながら、必要に応じて、ガイドラインの見直しを行っていきます。
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