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あいち朝日遺跡ミュージアム企画展「弥生ファッション〜紡ぐ、織る、染める」へ出土品の貸出を行いました
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掲載日:2025年12月1日更新
調査研究課の高山です。
今回は、清須市にあるあいち朝日遺跡ミュージアムの企画展「弥生ファッション〜紡ぐ、織る、染める」を紹介します。弥生時代の服を作る技術とアクセサリーに関する展示です。
あいち朝日遺跡ミュージアム企画展「弥生ファッション〜紡ぐ、織る、染める」のチラシです。
当センターからは、春日井市にある勝川遺跡(かちがわいせき)から出土した木製紡織具を2点貸し出しました。勝川遺跡は弥生時代中期から続く遺跡で、たくさんの木製品が出土しています。鍬(くわ)などの農業に関わる道具を始め、赤と黒に塗られた楯、文字の書かれた人形など、さまざまなものが見つかっています。
朝日遺跡も勝川遺跡も名古屋第二環状自動車道(名二環)の路線上にあり、勝川遺跡は朝日遺跡のある清洲ジャンクションから東に約9kmの位置、勝川インターチェンジ周辺にあります。名二環を利用してあいち朝日遺跡ミュージアムにお越しの際は、ぜひ勝川遺跡のことも思い出してみてください。
朝日遺跡と勝川遺跡は名古屋第二環状自動車道の路線上にあります。
今回の企画展は12月14日(日曜日)まで、清須市にあるあいち朝日遺跡ミュージアムで開催しています。詳しくはあいち朝日遺跡ミュージアムのホームページをご覧ください。