[フレーム]
ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類からさがす > しごと・産業 > 愛知のものづくり > 産業・科学技術 > 「知の拠点」重点研究プロジェクト公開セミナー2013を開催します!

本文

「知の拠点」重点研究プロジェクト公開セミナー2013を開催します!

ページID:0058402 掲載日:2013年2月26日更新

平成25年2月26日(火曜日)発表

-低環境負荷型次世代ナノ・マイクロ加工技術の開発-

愛知県は公益財団法人科学技術交流財団への委託により、「知の拠点((注記)1)」において、大学等の研究成果(シーズ)を企業の製品化につなげる産学行政の共同研究開発プロジェクト「「知の拠点」重点研究プロジェクト」を実施しています。

このたび、「ナノ・マイクロ加工技術((注記)2)」に関する研究成果及び今後の実施計画について、地域企業や県民の皆様に広く知っていただくため、「知の拠点」重点研究プロジェクト公開セミナー2013を開催します。また、セミナーの最後には、ポスターセッションも行います。

 多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

1 行事名

「知の拠点」重点研究プロジェクト公開セミナー2013
〜低環境負荷型次世代ナノ・マイクロ加工技術の開発プロジェクト((注記)3)〜

2 日時

平成25年3月26日(火)午後1時から午後4時55分まで

3 場所

あいち産業科学技術総合センター1階講習会室
(豊田市八草町秋合1267-1 東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南駅」下車すぐ)
*会場には、公共交通機関を利用してお越しください。

4 参加費

無料

5 定員

200名(申込先着順)

6 主催

愛知県、公益財団法人科学技術交流財団

7 内容

プログラム

時間

テーマ

発表者

13:00〜13:10

主催者挨拶

愛知県、
(公財)科学技術交流財団

13:10〜13:15

全体説明

プロジェクトリーダー
名古屋工業大学
副学長 教授 中村隆 氏
(なかむらたかし) 

13:15〜13:35

高温クリーン過熱水蒸気((注記)4)を利用した部材熱処理技術の開発

(一財)ファインセラミックスセンター
主席研究員 北岡諭 氏
(きたおかさとし)

13:40〜14:00

無機繊維/樹脂複合材料の構造制御

(独)産業技術総合研究所
研究員 島本太介氏
(しまもとだいすけ)

14:05〜14:25

びびり振動((注記)5)の原因究明と制御技術の開発

名古屋大学
教授 社本英二 氏
(しゃもとえいじ)

14:25〜14:35

休憩

14:35〜14:55

微粒子ピーニング((注記)6)の工具・難加工性材料加工への応用

名城大学
教授 宇佐美初彦氏
(うさみはつひこ)

15:00〜15:20

複合硬化処理装置の開発

豊田工業大学
特任教授 原 民夫氏
(はらたみお)

15:25〜15:45

塑性異方性((注記)7)を考慮した板鍛造の高精度化技術

名古屋工業大学
教授 北村憲彦氏
   (きたむらのりひこ)

15:45〜15:55

休憩

15:55〜16:55

ポスターセッション

8 申込方法

下記参加申込書に必要事項(会社名・団体名等、電話番号、氏名、所属、E-mailアドレス)を記入のうえ、FAXまたはE-mailでお申し込みください。

公開セミナー開催案内(参加申込書)

申込締切

平成25年3月19日(火)午後5時まで(但し、定員に達し次第締め切ります。)
*参加受付証は発行しませんので、申し込みの上、直接会場にお越しください。
なお、定員超過の場合のみ連絡させていただきます。

<申込み先>
公益財団法人科学技術交流財団  知の拠点重点研究プロジェクト統括部
FAX:0561-21-1653 E-mail:juten-p1@astf.or.jp

【用語解説】

(注記)1 「知の拠点」

万博跡地で整備を進めている「知の拠点」は、産学行政が連携して共同研究開発を行う「あいち産業科学技術総合センター」と、ナノテク研究に不可欠な高度計測分析施設である「シンクロトロン光利用施設」からなる。「あいち産業科学技術総合センター」は平成24年2月14日にオープンし、「シンクロトロン光利用施設」は平成24年度中のオープンを予定している。

(注記)2 ナノ・マイクロ加工技術

100万分の1mmであるナノメートル(nm)またはその1000倍のマイクロメートル(μm)単位の精度で行う加工のこと。

(注記)3 低環境負荷型次世代ナノ・マイクロ加工技術の開発プロジェクト(概要)

<プロジェクトリーダー>
名古屋工業大学 副学長・教授 中村隆 氏

<内容>
愛知のモノづくりの根幹をなす加工技術において、地域のモノづくりを熟知した素材・加工の研究者が集結し、次世代自動車や航空機に活用が進む新素材に対する高精度・低コストな加工技術を確立する。

<参加機関>
7大学5公的研究機関31企業(うち中小企業16社) (平成25年1月末現在)

・うち大学
愛知工業大学、大同大学、豊田工業大学、豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、名古屋大学、名城大学

・うち公的研究機関
あいち産業科学技術総合センター、(公財)科学技術交流財団、(独)産業技術総合研究所、(一財)ファインセラミックスセンター、(独)理化学研究所

(注)大学名及び公的研究機関名は、五十音順で掲載。

(注記)4 高温クリーン過熱水蒸気

高圧をかけて作られる高温(800°C程度)の水蒸気のこと。

(注記)5 びびり振動

機械加工を行う時に、工具と加工される物の間で継続的に発生する振動のこと。この振動が加工物の仕上げ面の精度を低下させる一因となり、工具の損傷、工作機械の破損につながることもある。

(注記)6 微粒子ピーニング

直径0.05mm(50μm)程度の金属やガラスの極微細粒子を材料表面に衝突させる(投射)ことで、材料表面の性質を変化させる技術。

(注記)7 塑性異方性

引張や圧縮など材料を変形させる工程において、力を加える方向により材料の変形の仕方が異なること。

問合せ

しろまる愛知県産業労働部
・あいち産業科学技術総合センター
企画連携部企画室
担当 清水、鹿野
電話 0561-76-8306(ダイヤルイン)

・産業科学技術課科学技術グループ
担当 中川、榊原、加藤(英)
内線 3383、3382
電話 052-954-6351(ダイヤルイン)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /