東三河総合庁舎エントランスの木質化 「木のゲート『いっぽん門』」を設置しました

東三河県庁では、東三河総合庁舎を訪れる事業者や市町村職員、県民の皆様に、木の温もりなど「木の良さ」を知ってもらい、東三河地域の民間施設や公共施設における県産木材の利用を促進するため、庁舎の木質化に取り組んでいます。

この度、東三河総合庁舎エントランスの木質化として、「木のゲート『いっぽん門』」を設置しました。

記

1 「いっぽん門」デザインコンセプト〜東三河の森と技を繋ぐ木のゲート〜

職人技術とデジタル技術が融合した3D加工技術を用いて、東三河の豊富な森林資源と建築文化を再解釈し、来庁者を迎える『木の門(ゲート)』を表現しています。

山から海に広がる東三河の地形を表した末広がり形状の柱と、太く長い木材「いっぽんもん」の梁で作られた門をくぐるたび、木の温もりや香り、この地域の森や人、そして受け継がれてきた技の力が感じられます。

いっぽんもん〜正面図〜いっぽんもん〜横図〜

<木のゲート「いっぽん門」>

2 使用木材

柱・丸太梁(いっぽんもん)部分:スギ、 網目部分:ヒノキ

使用した木材は、すべて東三河産のスギ・ヒノキで、柱・網目は愛知県立田口高等学校林業科の生徒たちが伐採・製材した木材を使用するなど、伐採から加工までを一貫して愛知県内で行い、東三河地域の森と人の技をつないでいます。

3 設計施工者等

・設計・施工/株式会社アーティストリー

・木材加工/株式会社アーティストリー、林建設株式会社

・設計監修/ 一級建築士事務所 建築クロノ

・材料調達 /昭典木材株式会社、西垣林業株式会社、愛知県立田口高等学校

・企画・総合監理/株式会社博展

4 木質体感ショールームの併設

東三河総合庁舎エントランスにおいて、木のゲート「いっぽん門」とあわせて、消費者に向けて県産木材利用の普及啓発を図るため、木製品のデザインや質感など、木材の良さを実際に体感できる「木質体感ショールーム」を併設展示しています。

(展示期限:2026年1月23日(金曜日))

庁舎木質化

<庁舎エントランス 木質体感ショールーム>

5 東三河総合庁舎について

所在地:豊橋市八町通5丁目4番地

開庁時間:8時45分〜17時30分

交通アクセス:交通アクセスについては、下記URLをご覧ください。

「東三河総合庁舎への交通アクセス(東三河総局HP)」:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/higashimikawa/kenmin-access.html

愛知県東三河農林水産事務所林務課
林政・普及指導・緑化グループ
担当:鍋田、鵜飼
電話:0532-35-6175
メール:higashimikawa-nourin@pref.aichi.lg.jp