本文
令和7年度愛知県伝統的工芸品産業功労者等表彰式の実施について
令和7年度愛知県伝統的工芸品産業功労者等表彰式の実施について
愛知県では、伝統的工芸品産業の振興を目的として、毎年、県内の伝統的工芸品産地で活躍し、顕著な功績を収めた個人を表彰しています。
この度、今年度の受賞者を決定しましたので、下記のとおり表彰式を実施します。
1 日時
2025年10月16日(木曜日)午後2時45分から午後3時15分まで
2 場所
愛知県庁本庁舎6階 正庁(名古屋市中区三の丸三丁目1番2号)
3 次第
・開式の辞
・賞状授与(授与者:大村愛知県知事)
・知事挨拶
・閉式の辞
・作品鑑賞
・記念撮影
4 受賞者
○しろまる愛知県伝統的工芸品産業功労者表彰(3名)
県内の国指定伝統的工芸品産地において、長年にわたって産業の維持・発展に尽力し、顕著な功績があった方々を表彰します。(1981年度から実施)
○しろまる愛知県伝統的工芸品産業優秀技術者表彰(4名)
県内の国指定伝統的工芸品産地において、伝統的技能の伝承に貢献している優秀な技術者の方々を表彰します。(1980年度から実施)
<受賞者名簿>
5 作品展示について
表彰式当日、会場において、優秀技術者表彰受賞者の作品(3点)を展示します。
<参考>
(1)選考について
国指定伝統的工芸品産地組合からの推薦をもとに、県が受賞者を決定します。
(2)国指定伝統的工芸品とは
国指定伝統的工芸品とは、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」の規定により、経済産業大臣の指定を受けた工芸品で、その指定要件は次のとおりです。
- 主として日常生活に使用されるものであること。
- 主要な製造工程が手作業であること。
- 製造技術・技法が100年以上の歴史を有すること。
- 主たる原材料も100年以上継続して使用されてきたこと。
- 産地に一定数以上の企業数・従事者数があること。
(原則10企業以上又は、従事者30人以上)
愛知県では、次の15品目が指定を受けています。
なお、全国では243品目が指定を受けており、愛知県の指定品目数は、東京都、京都府、新潟県、沖縄県に続いて全国5位となっています。
あいちの伝統的工芸品伝統的工芸品名
指 定 年 月 日
伝統的工芸品名
指 定 年 月 日
有松・鳴海絞
1975年9月4日
名古屋友禅
1983年4月27日
常滑焼
1976年6月2日
名古屋黒紋付染
1983年4月27日
名古屋仏壇
1976年12月15日
尾張七宝
1995年4月5日
三河仏壇
1976年12月15日
瀬戸染付焼
1997年5月14日
豊橋筆
1976年12月15日
尾張仏具
2017年1月26日
赤津焼
1977年3月30日
三州鬼瓦工芸品
2017年11月30日
岡崎石工品
1979年8月3日
名古屋節句飾
2021年1月15日
名古屋桐箪笥
1981年6月22日
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局産業部産業振興課
繊維・窯業・生活産業グループ
電話:052-954-6341
内線:4567、4595
メール:sangyoshinko@pref.aichi.lg.jp
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)