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トップ / どうぶつニュース / 2025年 / クオッカの赤ちゃんが顔を出しました
7月17日にクオッカの赤ちゃんがお母さんのお腹の袋(育児のう)から顔を出しました。
母親はチャコ、父親はパインで当園では9頭目の赤ちゃんです。また両親どちらにとっても初めての子どもで、当園生まれの個体同士での繁殖は今回が初めてです。
まだ一日中姿が見えるわけではありませんが、短い時間なら育児のうから顔を出す姿も見られるようになりました。成長に従って顔を出す時間が増え、外にでてくるようにもなりますので、元気な親子の様子をぜひご覧いただければと思います。
ご観覧の際はクオッカ親子が落ち着いて過ごせるよう温かく見守っていただけると嬉しいです。
親子は現在展示中ですが、体調管理や暑さ対策やのために展示をお休みする場合がありますのでご了承ください。
補足
カンガルーの仲間はとても小さくて未熟な状態で生まれ、自分の力でお母さんの袋(育児のう)の中へ移動します。袋の中で育ち、半年ほどで顔を出し、徐々に外の世界に慣れていきます。
そのため、生まれた瞬間を人間が確認できることは非常に稀です。カンガルーの仲間は、動物園では「うまれた日」ではなく、「袋から顔を出した日」をいわば2番目の誕生日のように皆様にお知らせしています。
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