工学部・工学研究科シラバス
産業と経済(2.0 単位)
講義番号 : 852
科目区分 : 関連専門科目
授業形態 : 講義
対象履修コース
:
対象履修コース共通
開講時期1
:
4年後期
必修/選択
:
選択
担当教員
:
非常勤講師(教務)
本講座の目的およびねらい
具体的な経済問題について検討しつつ, 一般社会人として必要な経済の知識を習得し, 同時に経済学的な思考を学ぶ。 達成目標 1. 一般社会人として必要な経済知識の習得 2. 経済学的な思考の理解・習得
バックグラウンドとなる科目
社会科学全般
授業内容
1.経済循環の構造...ギブ・アンド・テイク2.景気の変動...好況と不況 3.外国為替レート...円高と円安4.政府の役割...歳入と歳出5.日銀の役割...物価の安定と信用秩序の維持6.人口問題...過剰人口と過少人口7.経済学の歴史...スミスとケインズ8.自由市場経済...その光と影9.第二次世界大戦後の日本経済...インフレとデフレ
教科書
中矢俊博『入門書を読む前の経済学入門』第三版(同文館)
参考書
P.A.サムエルソン,W.D.ノードハウス『経済学』(岩波書店)
宮沢健一(編)『産業連関分析入門』<新版>(日経文庫,日本経済新聞社)
尾崎巖『日本の産業構造』(慶應義塾大学出版会)
評価方法と基準
期末試験により,目標達成度を評価する。
<<平成22年度以前入学生>>
100点満点で60点以上を合格とし,
60点以上69点までを可,70点以上79点までを良,80点以上を優とする。
<<平成23年度以降入学生>>
100点満点で60点以上を合格とし,
60点以上69点までをC,70点以上79点までをB,80点以上89点までをA,90点以上をSとする。
履修条件・注意事項
質問への対応
講義時間の前後に,講義室にて対応する。