シンガポールの歴史的建造物の活用、 最新デザイン・サスティナビリティ・光の技術を学ぶ
工学部工学科建築学コースでは、3年生を対象とした授業で西洋建築史に登場する建物、著名建築家による近現代建築、まちづくりで近年話題となっている地を選び、海外の建築を約7〜10日間かけて見学し、自らの視野を広げ、建築の幅の広さと深さを研修を通して知ることを目的として、「建築学海外研修」を実施しています。
「建築学海外研修」に今回、建築学コースの学生8名が参加し、橋本 彼路子教授(建築学コース)引率のもと、2024年2月29日に日本を出発し、アイオン・オーチャード(ION Orchard)、グッドウッドパークホテル(Goodwood Park Hotel)、南洋理工大学 ナンヤン工科大学(NTU:GIA)、アジア最大級の木造建築「ガイア」Gaia、ラーニングハブ「ハイブ(The Hive)」、プラナカン建築物、ナショナル・ギャラリー・シンガポール、パークロイヤル コレクション ピッカリングなどを研修し、3月5日に帰国しました。
現地見学の経験を通じて、海外と国内の建築の差異、建築をどうしたら街の資産として熟成できるか、まちづくりは何を大切にしたらよいか、今後の建築界やまちづくりをどうリードしていったらよいかを考え、報告会を行いました。
学生の感想
- 日本語が通用しない場所で生活を過ごすことができ、研修とはいえ観光地にも行くことができ、いい経験になりました。
- 日本では見られないような建物も多くあり、自分の中の建築の世界が広がりました。
- 今回の海外研修は建築だけでなく、その国の文化についても学ぶいい機会となり、今後も臆せず色んな国に行きたいと思える研修となりました。
- 事前に駅名を覚えたり、どのバスに乗るのかを調べたりして、初めての海外でしたが充実した海外研修になりました。
- 近代的で革新的なデザインや伝統的な文化を学ぶことができ、とても勉強になりました。
- 実際に見ることで建物について詳しく知ることができ、シンガポールの歴史まで学べてとてもいい体験となりました。
- 今回初めて海外へ行きましたが、建物だけでなく、その土地の食べ物や雰囲気を味わうことができ、とても勉強になりました。