書名 沖縄昆虫誌
著者 東 清二
形態 A5・276頁+カラー口絵16葉・カバー
発行年 2013年
定価 2,800円+税(送料別)
備考 著者は琉球列島の昆虫研究者の第一人者として知られ、長きにわたって琉球大学昆虫学教室の教授を勤められきました。
本書では著者の長い研究生活の中で、取り分け想いの深い昆虫の観察、沖縄の社会とそれが生み出した文化の中に息づく昆虫、そして特徴ある昆虫相がいかにして成り立ったのか。更に近代以降の沖縄の昆虫研究者の群像とその成果を次代の研究者へ伝えるため整理し、そして開発によって自然破壊と環境それ自体の変化による昆虫の危機が明らかにされている。著者には沖縄昆虫野外観察図鑑など多数。