HOME > NEWS > 詳細

News

ここから本文です。

2024年08月26日

  • 教育・研究
  • 受 賞

環境科学部学部3年生の岩元晟洋さんが、日本LCA学会学生交流ネットワーク夏季ワークショップ2024で優秀発表賞を受賞しました

令和6年8月20日から22日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催された日本LCA学会の学生交流ネットワーク夏季ワークショップ2024 (ILCAJ-SCN Workshop 2024) で、環境科学部の学部3年生 岩元晟洋さん (昔ゼミ) が、「韓国の急激な少子高齢化に着目した需要側の温室効果ガス削減に関する研究」というタイトルで発表し、優秀発表賞を受賞しました。
本研究は、人為起源の温室効果ガス (GHG) の多くが私たちの生活由来であることに着眼し、私たちの消費 (家計消費) からのGHG排出量を定量化したものです。家計消費は、私たちの生活における消費であるため、人口増減や人口構成の変化といった人口動態に影響を受けます。このような背景より、本研究は、急速な少子高齢化の進展が見込まれる韓国を対象と、立命館大学の重富陽介准教授(研究室HP)、総合地球環境学研究所のLee Jemyung博士の協力の基に行い、 今後、韓国の高齢化社会において、家計消費の視点からGHG削減を促すための政策的含意を提供できることが期待されます。こうした内容の発表が高く評価されました。





一覧ページへ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /