「科学技術週間 一般公開」を4月16日(水)に開催しました。

科学技術週間一般公開は終了しました。
多数のご来所ありがとうございました。

科学技術週間」にあわせて、気象庁気象測器検定試験センター・数値予報開発センター・高層気象台・気象研究所の4機関主催で、4月16日(水)に施設の一般公開を行います。
施設や観測機器の見学ツアー、ミニ講座などの催し物を企画しておりますので、ぜひお越しください。
一般公開へのご来場には、事前の申し込みは不要です。

(2025年4月11日追記)
施設見学ツアーの事前申込による抽選は終了いたしました。お申込みいただき誠にありがとうございます。
一部の見学ツアーは定員に余裕があるため、以下の時間に気象研究所の受付横で当日券を配布いたします。
(先着順、定員に到達次第終了)。
当日券の配布時間は以下の通りです。

ツアー2(午前の部) 4/16(水)10:00
ツアー4、5、6 4/16(水)11:00
ツアー2(午後の部)、7、8 4/16(水)13:00

日時

2025年4月16日(水) 10:00 〜 15:00

一般公開のタイムテーブル
(注記)クリックで拡大表示

場所

気象研究所・高層気象台・気象測器検定試験センター・数値予報開発センター

ご来場方法については、「アクセス」をご覧ください。
(注記)駐車場の数には限りがあります。できるだけ公共交通機関のご利用をお願いします。

参加にあたってご注意いただきたい点

お客様に安心してお楽しみいただくために、以下についてご協力・ご理解をお願いします。

当会場には十分な駐車場がございません。ご来場の際は、公共の交通機関などでお越しください。

当日は、着脱が容易な羽織ものを用意するなど、寒暖差にご対応いただけるような服装でお願いいたします。

緊急時(大地震発生、荒天時など)は、職員の指示に従ってください。場合によってはイベントを中止させていただきます。

公開施設や通路以外の場所は、危険ですので立ち入らないようお願いいたします。

草むらにはハチなどがいる場合があります。危険ですので近づかないようにお願いします。

構内はすべて禁煙となっております。

当日は職員が巡回し、広報資料に使用する写真等を撮影します。予めご承知のうえご参加ください。

お困りのときは、近くの職員までお声掛けください。

よりよいイベントにしていくために、アンケートへのご協力をお願いします。

イベント案内

来場された方はどなたでもお楽しみいただけるイベントの一覧です。

イベントイメージ図
オゾンゾンデ観測の見学

日本国内では唯一定常的に実施しているオゾンゾンデ観測の様子を見学できます。(雨天中止)

集合場所
高層気象台放球場
(注記)開始時刻にお集まりください。

イベント詳細
所要時間:30分
開始時刻:14:10
各回定員:人数制限なし

担当部署:
高層気象台
高層気象台のパネル展示の写真
高層気象台の観測のパネル展示

高層気象台で行っている観測を紹介します。

実施場所
高層気象台1階ロビー

イベント詳細
担当部署:
高層気象台
気象測器歴史館の写真
気象測器歴史館一般公開

過去に使用されていた測器を展示しています。

実施場所
気象測器歴史館

イベント詳細
担当部署:
気象測器検定試験センター
数値予報課イベントイメージ図
気象データの描画体験と
数値予報に関するポスター展示

天気予報に使われているデータや過去の天気を再現したデータをパソコンで描画する体験ができます。

実施場所
気象研究所 第一会議室

イベント詳細
担当部署:
数値予報開発センター

ミニ講座

気象研究所1階のロビーで30分程度の講演を行います。
内容は、令和6年度に実施していた、一般見学の研究紹介コースの一部となります。
どなたでもご覧いただけますが、席には限りがありますので立ち見となる場合があります。

イベントイメージ図
ミニ講座1:積乱雲や豪雨の発生・発達を
捉えるための新しい観測データの紹介

本来は、降水や風などの空間分布を観測する気象レーダーを用いて、水蒸気の関数でもある屈折率の空間分布を得ることができます。 近年よく空撮画像を見かけるようになった小型のドローンを用いて下層大気を観測し、ドローン観測データの降水予測への効果を調べました。これらについて紹介します。

イベント詳細
開始時刻:10:30
担当部署:
気象観測研究部
イベントイメージ図
ミニ講座2:
台風情報の精度向上を目指して

気象庁から発表される台風情報はどのように作成され、どのような改善が行われているでしょうか。 台風情報の精度向上を目指して、気象研究所で行っている研究開発を紹介します。

イベント詳細
開始時刻:11:30
担当部署:
台風・災害気象研究部
イベントイメージ図
ミニ講座3:気象研究所における
地震と津波の研究

気象研究所で進めている地震と津波の研究について、幅広くご紹介します。普段地下で何が起きているか? どんな大地震が起きたかを解き明かすためには?緊急地震速報や津波警報を正確にするために必要な技術は?これらについて お話しします。

イベント詳細
開始時刻:12:45
担当部署:
地震津波研究部
イベントイメージ図
ミニ講座4:
集中豪雨と線状降水帯

毎年、日本各地で集中豪雨が発生し、土砂災害や河川の氾濫など大規模な災害をもたらしています。 その集中豪雨の多くは線状降水帯によって発生しています。線状降水帯という用語の語源から、発生状況や発生メカニズムなどを説明します。

イベント詳細
開始時刻:13:30
担当部署:
台風・災害気象研究部

施設見学ツアー(事前の申し込みが必要です。)

施設見学ツアーでは、対象の測器・施設の見学と、関連する研究内容などのお話を研究者から聴くことが出来ます。
所内を移動しますので、動きやすい服装でご来場ください。

下記メール送信フォームから、別途事前の申し込み(定員有、抽選制)が必要です。
当選の方には後日メールを送付いたします。

事前抽選 気象レーダー二種と地上マイクロ波放射計の写真
ツアー1:気象レーダー二種と
地上マイクロ波放射計の見学

雨雲を観測する二種類のレーダー「二重偏波気象レーダー」と「フェーズドアレイレーダー」、および上空の水蒸気などを観測する「地上マイクロ波放射計」を見学するツアーです。
(注記)荒天時は、ロビーでの説明のみとなります。

イベント詳細
所要時間:45分程度
開始時刻:10:05
対象年齢:小学生以上
定員:15名
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻までに集合ください

担当部署:
台風・災害気象研究部
事前抽選 低温実験施設の写真
ツアー2:低温実験施設の見学

「低温実験施設」をめぐるツアーです。
1雲生成チェンバー(雲ができる環境を再現する世界最高水準の装置)
2−40°C低温室(日本で観測された最低気温は−41°C!)
3−90°C低温室(地球で最も低い気温は−89°C!!)

イベント詳細
所要時間:30分程度
開始時刻:10:05, 13:15
対象年齢:小学生以上
各回定員:30名
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻までに集合ください

担当部署:
気象予報研究部
事前抽選 イベントイメージ図
ツアー3:回転実験施設と
風洞実験施設の見学

地球の自転の大気への影響を調べるための「回転実験施設」と、地上付近の風の流れを調べるための「風洞実験施設」を見学・体験するツアーです。

イベント詳細
所要時間:30分
開始時刻:11:10
対象年齢:小学生以上
定員:20名
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻にお集まりください。

担当部署:
気象予報研究部
事前抽選 スカイラジオメーターとライダー2種の写真
ツアー4:放射観測棟と
ライダーの見学

太陽からの光の観測をしている「放射観測棟」と、上空の水蒸気やエーロゾルを観測する「水蒸気ライダー」「エーロゾルライダー」を見学するツアーです。
(注記)雨天時、放射観測棟の見学はありません。

イベント詳細
所要時間:30分程度
開始時刻:11:10
対象年齢:小学生以上
定員:20名
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻までに集合ください

担当部署:
気象観測研究部
事前抽選 電子顕微鏡の写真
ツアー5:電子顕微鏡の見学

空気中に漂う黄砂や花粉、またそれよりさらに小さな粒子など、自然界に存在する様々な微粒子を観察し、その姿かたちや化学成分を分析するための「電子顕微鏡」を見学・体験するツアーです。

イベント詳細
所要時間:30分程度
開始時刻:11:10
対象年齢:小学生以上
定員:10名
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻までに集合ください

担当部署:
全球大気海洋研究部
事前抽選 イベントイメージ図
ツアー6:地震計の見学

昭和の後半期に各地の気象台で使われていた地震計から、最近の小型化した地震計、そして自己浮上式海底地震計まで、色々な種類の地震計を見学するツアーです。

イベント詳細
所要時間:30分程度
開始時刻:11:10
対象年齢:小学生以上
定員:20名
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻までに集合ください

担当部署:
地震津波研究部
事前抽選 火山ガスと温室効果ガスの測定イメージ図
ツアー7:火山化学実験室と
大気中温室効果ガス測定実験室の見学

火山ガスの化学分析などを行う「火山化学実験室」と、大気中の二酸化炭素濃度の分析などを行う実験室を見学するツアーです。

イベント詳細
所要時間:60分程度
開始時刻:13:15
対象年齢:小学生以上
定員:10名
(注記)5名ずつに分かれての見学となります
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻までに集合ください

担当部署
火山研究部、気候・環境研究部
事前抽選 水中グライダーの写真
ツアー8:水中グライダーの見学

海中を泳ぎながら海水の水温・塩分や酸素濃度などの観測を行う水中ロボット「水中グライダー」を見学するツアーです。

イベント詳細
所要時間:30分程度
開始時刻:13:15
対象年齢:小学生以上
定員:20名
集合場所:
気象研究所1階 講堂
(注記)開始時刻までに集合ください

担当部署:
気候・環境研究部

施設見学ツアー抽選申込メールフォーム (受付終了しました)

メールの受付期間は3月28日(金)10時〜4月9日(水)17時です。

メール送信
メール送信にあたって
「メール送信」ボタンを押すと、既定のメーラーが立ち上がります。
立ち上がらない・送信できない場合は、お手数ですが、別の方法で以下に記載の内容を宛先に送信ください。
メール内容
代表者名:
参加人数(最大4人):
---
以下では希望する施設見学ツアーの番号1〜8を記入してください。
「ツアー2:低温実験施設の見学」については午前・午後のどちらを希望するかも記入をお願いします。

第一希望:
第二希望:
第三希望:
---
その他連絡事項:

宛先は以下となります。
[at]を@に変更してください。

otenki[at]mri-jma.go.jp

注意事項
・1回につき最大4人まで登録が可能です。4人を超える人数の場合は複数回に分けて登録をお願いします。
・応募にはメールアドレスが必要となります。また、1つのアドレスでの複数回送信はご遠慮ください。
・当選者には4/11(金)にメールを送付予定です。落選の場合はメール送付されませんのでご注意ください。

会場案内

構内

イベントマップ(構内)

気象研究所 館内

イベントマップ(気象研究所内)

会場設備について

気象研究所および高層気象台1階には、飲物・軽食等の自動販売機があります。(お湯の提供はしておりません)

アクセス

公共交通機関でのアクセス

電車、バスでお越しの方

「TXつくば駅(つくばセンター)」からお越しの方

つくばセンター(4番のりば)から「ひたち野うしく駅」行きに乗車、「気象研究所」で下車します。
【時刻表】(リンク先は関東鉄道バスのページ)

「JR常磐線ひたち野うしく駅」からお越しの方

JRひたち野うしく駅(東口1番のりば)から「つくばセンター」行きに乗車、「気象研究所」で下車します。
【時刻表】(リンク先は関東鉄道バスのページ)

自転車でお越しの方

南門または西門(自転車・歩行者専用入退場口)からご入場ください。
気象研究所正面玄関横に駐輪スペースを準備いたします。

お車でお越しの方

入退場にあたり、特定の経路はありませんが、歩行者などに十分ご注意の上、構内を徐行してください。
(注記)当会場には十分な駐車場がございません。なるべく公共の交通機関などでお越しください。

問い合わせ先

気象研究所 企画室
住所:〒305-0052 茨城県つくば市長峰1-1
電話:029-853-8536

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