代表理事 古畑秀幸
約3000万戸のストック木造住宅は、1棟1棟が建設された年度、材料(構造材・屋根材・外壁材等)が異なり、また劣化している状態も地域によって異なっています。その為、1棟1棟の住宅を屋根・外壁の表面塗膜、建築材料、躯体にわたって劣化状態を調べ、併せ雨水の浸入状況や内部結露の発生状況、しろあり被害の状況の確認を行った上で、最適な塗装工事・屋根外壁改修工事をすすめる事が建物を長く快適に使用する上で最も重要です。
特に木造住宅の構造躯体である木材は、乾燥状態にする事が長期耐用上最も重要となります。長期優良住宅時代、診断技術及び施工技術の向上と普及、及び消費者への正しい外装リフォーム等の情報提供と相談窓口の設置を目的として、当協会を設立しました。