建設工事受注動態統計調査(大手50社)(平成12年計)

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建設工事受注動態統計調査(平成12年分)
[大手50社]
国土交通省総合政策局情報管理部建設調査統計課
平成13年1月31日公表



民間工事は増加、公共工事は減少。総計は4年ぶりの増加。

    2.国内建設工事発注者別受注高

    1. 民間工事は、10兆1,397億円で同5.4%増加した。(4年ぶりの増加)
      • 製造業は、1兆7,588億円で同39.2%増加した。(3年ぶりの増加)

      • 非製造業は、8兆3,808億円で同0.3%増加した。(4年ぶりの増加)
      • 発注者別では、製造業、不動産業、運輸・通信業、サービス業等が増加し、電気・ガス業、 金融・保険業等が減少した。

    2. 公共工事は、4兆5,494億円で同9.3%減少した。(5年連続の減少)
      • 国の機関は、2兆2,997億円で同6.9%減少した。(再び減少)

      • 地方の機関は、2兆2,497億円で同11.7%減少した。(5年連続の減少)
      • 発注者別では、国の機関は政府関連企業が増加し、国、公団・事業団が減少した。
        地方の機関は地方の機関その他が増加し、市区町村、都道府県、地方公営企業が減少した。

    3.工事種類別受注高

    1. 建築は、10兆4,913億円で同8.1%増加した。(4年ぶりの増加)
      • 種類別では、住宅、工場・発電所、事務所・庁舎等が増加し、医療・福祉施設、教育・研究・文化施設等が減少した。
    2. 土木は、5兆4,526億円で同6.3%減少した。(5年連続の減少)
      • 種類別では、港湾・空港、土地造成が増加し、電線路、道路、鉄道等が減少した。

    4.国内・海外別 工事種類別受注高