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◆だいやまーく全国初!営業路線での自動運転バスの実証実験
(前橋市 交通政策課)総総合
合交
交通
通体
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よりり◆だいやまーく地域のモビリティ確保の知恵袋2018を策定
〜「人の集まり」と「人の流れ」の分析に基づいた交通拠点とネットワークに関する検討〜
(国土交通省 総合政策局 総務課)
◆だいやまーく総合交通分析システム(NITAS)の紹介
(国土交通省 総合政策局 総務課)
◆だいやまーく自治体の総合的な交通計画の公表情報(H31.2〜H31.3)
(国土交通省 総合政策局 総務課)総総合
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平成31 年 3 月 29 日発行
発行元:国土交通省 総合政策局
総務課(総合交通体系グループ)
◆だいやまーく全国初!営業路線での自動運転バスの実証実験
(前橋市 交通政策課)
群馬県は、
人口 1 人あたりの自家用車の保有率が全国で最も高く、
免許を持たない高
齢者の外出率が低いことが問題となっていました。
県都前橋市も同様の状況で、
バスな
どの移動手段の確保が急務となっています。
しかし、
前橋市では、
深刻なバスの運転手不足や市委託バス路線の赤字補填額の拡大
により、公共交通が確保できなくなる恐れがありました。そこで、これらの課題に対応
するために、市の中心部に位置する JR 前橋駅と北に約 1 km離れた上毛電鉄中央前橋駅
間を結ぶシャトル線での自動運転バスの実証実験を 2018 年 12 月から実施しています。
バスの営業路線で運賃収受を行いながら公道での実証実験は全国初の試みで、
群馬大学
が中心となり前橋市、交通事業者等が連携しています。
自動運転シャトルバスは、週 3〜4 日間、概ね 30 分に 1 本、通常ダイヤで運行し、当
面はレベル 2(部分的な自動運転)で運行し、将来的にはレベル 4(特定条件下での完
全自動運転)を目標としています。
前橋市は、実証実験を行うためには、住民の理解を得ることがカギと考え、準備段階
ごとに沿線自治会に説明しながら回覧板で周知しました。
市民の実証実験への期待は高
く、自動運転シャトルバスの利用者数は、自動運転未実施日と比べて増加しています。
その一方で、
道路工事や複雑な交通環境での対応や周囲を走行する車両等との速度の
相違など、新たな課題も見つかりました。前橋市は、今後の取り組みとして、道路等と
車両を通信でつなぎ安全性を向上させる路車間協調や、
実験区間拡大による途中バス停
での停車やより複雑な経路での走行、
決済や運行管制など、
運行に関する周辺サービス
の検証に取り組んでいく予定です。
《記事はこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/soukou-magazine/1903maebashi.pdf総総合
合交
交通
通体
体系
系グ
グル
ルー
ープ
プだ
だよ
よりり◆だいやまーく地域のモビリティ確保の知恵袋 2018 を策定
〜「人の集まり」と「人の流れ」の分析に基づいた交通拠点とネットワークに関する検討
(国土交通省 総合政策局 総務課)
総合政策局 総務課 政策企画官(総合交通体系)は、『地域のモビリティ確保の知恵
袋 2018〜「人の集まり」と「人の流れ」の分析に基づいた交通拠点とネットワークに関す
る検討〜』を策定しました。
交通の検討に当たっては、人々の滞在と移動を捉えることが重要です。人々が集まる場
所と、どこから人々が集まってくるのかを捉え、多くの人々が滞在する場所を交通拠点と
し、人々の移動に合わせた交通サービスの提供ができれば、従来の公共交通利用者に加え
Topics
て、これまで公共交通を利用してこなかった人々を取り込める可能性があると考えていま
す。
近年、
情報通信技術の発展に伴い、
人々の滞在と移動がビッグデータとして収集され、
その活用によって人々の滞在と移動を捉えることが可能となってきています。
そこで、地方公共団体における交通施策の立案支援を目的に、人々の滞在と移動に着目
し、ビッグデータを活用した滞在と移動の分析手法のほか、人々が滞在する場所を交通拠
点とし、交通拠点を核とした交通ネットワークのあり方等の検討手法をまとめました。
地域における交通政策の検討・立案等の参考にしていただければ幸いです。
《地域のモビリティ確保の知恵袋 2018 はこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_tk_000044.html
また、本件につきまして、出前講座や職員向け研修などで詳しく説明してもらいたいな
ど、ご要望頂ければ対応しますので、お気軽に問い合わせください。
《出前講座の申し込みはこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/delivery_lecture/delivery_lecture.html
上記にアクセスいただき、「講師派遣申込書」に必要事項(講座名は「地域のモビリテ
ィ確保」です)を記載いただき、国土交通省 総合政策局 政策課「出前講座」窓口担当まで
メールまたは FAX にてお申し込み下さい。
◆だいやまーく総合交通分析システム(NITAS)の紹介
(国土交通省 総合政策局 総務課)
国土交通省では、「道路」・「鉄道」・「航空」・「船舶」の各交通機関を組み合わせて総合
的に交通体系の分析を行うためのシステムである、総合交通分析システム(以下、NITAS)
を保有しており、4 月より新バージョン(ver2.5)のリリースを開始します。
1.NITAS の概要
NITAS は、道路・鉄道・航空・船舶の各交通機関を組み合わせて総合的に交通体系の
分析を行うシステムです。全国的な視点から地方レベルの課題まで様々な問題意識に対
応して、
交通基盤施設の現状や整備効果等を視覚的・定量的に表現することが可能です。
具体的には経路探索条件の設定、経路探索結果の出力、経路探索結果の可視化、統計デ
ータとの組合せによる分析等が可能です。
詳しくは以下の URL より国土交通省の HP をご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_fr_000021.html
2.新バージョンの変更点
圏域図表示機能の改善・強化
3.利用申請について
NITAS のご利用をご希望される場合は、利用申請書のご提出が必要となります。その
際、以下の点にご留意願います。
■しかくご利用は国、地方公共団体、大学関係者等の公的機関に限らせて頂いております。
■しかく申請者は研究責任者である教員等である必要があります。
■しかく貸与期間は2か月以内です。
■しかく貸与は無償で行っております。
■しかく利用者の方は、NITAS により得られた成果及び利用者アンケートを、利用後に提出し
ていただく必要がありますので、あらかじめご了承下さい。
なお、本件に関するお問い合わせ及び利用申請書のご提出は hqt-soukou01@mlit.go.jp
までご連絡下さい。
◆だいやまーく自治体の総合的な交通計画の公表情報(H31.2〜H31.3)
(国土交通省 総合政策局 総務課)
平成 31 年 2 月 22 日〜平成 31 年 3 月 22 日の間に、ウェブサイトにおいて公表された自治
体の総合的な交通に係る計画です。自地域における計画策定等の参考にして頂ければ幸い
です。
《参考情報はこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/soukou-magazine/1903sougoukoutsu.pdf
総合交通メールマガジンは、交通基盤整備や地域交通に関する最新の取り組みを幅広く
紹介することを目的として発行しているメールマガジンであり、主な購読者は都道府県、
市町村等の交通施策担当者です。
当メールマガジンで紹介させていただく記事は、執筆者が任意の協力のもとで作成した
ものであり、
成果を広く共有する観点から、
二次的利用も可能な形式で掲載しております。
《総合交通メールマガジンのバックナンバーはこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/seisakutokatsu_soukou_tk_000005.html
また、当メールマガジン以外でも、公共交通政策全般について、国民の皆様に広く関心
を持って頂くためのメールマガジンを配信しております。ご興味のある方は、以下のアド
レスから配信のご登録をお願いします。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000039.htmla◆だいやまーく総合交通メールマガジンへのご意見をお寄せ下さい!
本メールマガジンでは、読者の皆様からのご意見・ご要望を踏まえ、内容の充実を図り
たいと考えています。誌面の感想、取り上げて欲しいテーマなど、ご意見等頂けると幸い
です。下記フォームに入力し、デスクトップ等に保存した上で、hqt-soukou01@mlit.go.jp
までお送りください。ご協力のほどよろしくお願い致します。なお、パソコンの環境等に
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総合交通メールマガジンとは
より不具合が生じた場合は、hqt-soukou01@mlit.go.jp までご連絡頂けますと幸いです。
Q. 今回のメールマガジンで配信した記事は関心のある内容でしたか?
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Topics 全国初!営業路線での自動運転バスの実証実験
地域のモビリティ確保の知恵袋2018を策定
〜「人の集まり」と「人の流れ」の分析に基づいた交通拠点と
ネットワークに関する検討〜
総合交通分析システム(NITAS)の紹介
自治体の総合的な交通計画の公表情報(H31.2〜H31.3)
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読も歓迎しております。変更内容については、下記連絡先までお願いします。
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◆だいやまーく地域の取り組み 及び イベント案内 募集!!
当課では、情報提供頂いた取組をメールマガジンで紹介することで、各地域にノウハウ
等の情報共有・情報交換ができればと考えており、総合的な交通施策の取組について情報
提供頂ける自治体等を募集しています。自薦・他薦は問いませんので、お気軽にご連絡下
さい。また、イベント案内や、勉強会、講演会、セミナーなどをご紹介頂ければ、当メー
ルマガジンにてご案内させて頂きます。主催者の方でも、耳より情報でも結構です。
(情報
提供はこちらまで hqt-soukou01@mlit.go.jp)
【情報提供頂く内容】
・地域の交通拠点の形成・再編による地域交通の維持・活性化の取組 など
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TEL:03-5253-8111(内線53-113)
FAX:03-5253-1675
E-mail:hqt-soukou01@mlit.go.jp
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