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◆だいやまーく十勝バスにおけるインバウンド誘客の取組
(十勝バス株式会社 事業本部)総総合
合交
交通
通体
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だよ
よりり◆だいやまーく今年度における総合交通体系グループの取組について
(国土交通省 総合政策局 総務課)
◆だいやまーく地域のモビリティ確保の知恵袋2017
〜訪日外国人旅行者の地方誘客を支える交通施策〜 出前講座のご案内
(国土交通省 総合政策局 総務課)
◆だいやまーく自治体の総合的な交通計画の公表情報(H30.3〜H30.4)
(国土交通省 総合政策局 総務課)総総合
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平成30 年 4月 23 日発行
発行元:国土交通省 総合政策局
総務課(総合交通体系グループ)
◆だいやまーく十勝バスにおけるインバウンド誘客の取組
(十勝バス株式会社 事業本部)
十勝バス(株)は、北海道帯広市に本社を有し、十勝管内 19 市町村のうち、15 市町村
をカバーする創業 90 年以上を誇るバス事業者です。
北海道への訪日外国人旅行者数は、国際定期便の新規就航や増便等により近年増加傾向
にあり、平成 28 年度は過去最高の 230 万人を記録しました。また、帯広市を含む十勝圏内
への観光入込数も増加傾向にあり、平成 27 年度の外国人宿泊客延数は、前年度に比べ 1.5
倍増の 18 万 5 千人で、特に台湾からの FIT(個人旅行客)が多く訪問しています。
十勝圏で増加する FIT(個人旅行客)に対応するため、十勝バスでは訪日外国人旅行者
の移動を円滑にするために、以下の取組を行っています。
1 つ目は「二次交通を活用した周遊プラン」で、平成 29 年 11 月から訪日外国人旅行者
を対象に十勝管内 2 社の路線バスが乗り放題となる共通チケット「VISIT TOKACHI PASS」
の販売を開始しました。このチケットで外国人旅行者が多く訪れる、ばんえい競馬場や然
別湖などへ帯広駅バスターミナルを起点に路線バスで周遊することが可能になりました。
さらにチケットのチラシにバスの乗り方を英語と中国語(簡体字・繁体字)のほか、イラ
ストも交えてわかりやすく紹介しています。
2 つ目は「二次交通における情報提供」で、目的地検索型バス路線検索サービス「もく
いく」とバスロケーションサービス「PINA」の運用を開始しました。双方とも多言語対応
しており、スマートフォンがあれば検索が可能で、路線名やバス停名を知らなくても、安
心して路線バスに乗ることができます。
このような十勝バスにおける二次交通を活用した周遊パスや二次交通における情報提供
は、近年増加している個人旅行者の移動環境の整備を検討する上で、大きな参考になると
思われます。
《記事はこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/soukou-magazine/1804tokachi.pdf総総合
合交
交通
通体
体系
系グ
グル
ルー
ープ
プだ
だよ
よりり◆だいやまーく今年度における総合交通体系の取組について
(国土交通省 総合政策局 総務課)
国土交通省総合政策局総務課(総合交通体系)では、地方部や中山間地域における交通
の拠点機能等について調査・検討を行う予定です。
大都市等においては、鉄道駅が交通の拠点施設として、電車からバスへの乗り継ぎなど
異なる交通モードの接続を容易にし、集中する地域内外の交通の円滑化に寄与する役割を
果たしているほか、商業施設等の集積によってにぎわいを創出し、交通需要を喚起する役
Topics
割も果たしていますが、地方部や中山間地域においては、鉄道の運行頻度の少なさや、郊
外部への大型商業施設の立地等により、必ずしも鉄道駅周辺において交通が集中していな
いほか、交通需要を喚起するような賑わいも創出されていません。さらに、鉄道駅そのも
のがない地域もあります。このような地域においては、鉄道駅を地域の交通拠点として位
置付け、地域公共交通の維持・活性化を図ることは難しいと想定されるため、地域の人々
の行動パターンを踏まえながら活動の中心となりうる場を交通の拠点として明確化するこ
とが重要であり、その上で、地域の公共交通網を整備し、利用者の利便性の向上及び交通
需要の喚起を図ることが必要であると考えています。
このような問題認識の下、地方部や中山間地域等における円滑な移動を確保するため、
地域公共交通の維持及び地域住民等の交通需要を喚起する交通の拠点機能等について調
査・検討する予定です。また、調査・検討結果については、年度末を目標に地方自治体等
の交通施策担当者の方々の参考となるよう地域公共交通の維持・活性化方策としてまとめ
る予定です。
◆だいやまーく地域のモビリティ確保の知恵袋 2017
〜訪日外国人旅行者の地方誘客を支える交通施策〜 出前講座のご案内
(国土交通省 総合政策局 総務課)
国土交通省 総合政策局 総務課(総合交通体系)では、平成 30 年 3 月 26 日に『地域の
モビリティ確保の知恵袋 2017 〜訪日外国人旅行者の地方誘客を支える交通施策〜』
を発刊
しました。本知恵袋は、訪日外国人旅行者が訪れる地域の傾向等(観光特性)、地域内外お
ける周遊状況やその交通手段等(交通特性)の現状を把握するための分析手法のほか、現状
把握を踏まえ、訪日外国人旅行者を誘客するための交通ネットワークの編成や交通案内等
に係る施策の検討方法等について解説しています。本知恵袋の内容等について、出前講座
や職員向け研修などで詳しく説明してもらいたいなど、ご要望頂ければ対応しますので、
お気軽に問い合わせください。なお、『地域のモビリティ確保の知恵袋 2016』についても
引き続き対応いたします。
《出前講座の申し込みはこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/delivery_lecture/delivery_lecture.html
上記にアクセスいただき、「講師派遣申込書」に必要事項(当該講座の No.は「296」、講
座名は
「地域のモビリティ確保」
です)を記載いただき、
国土交通省 総合政策局 政策課
「出
前講座」窓口担当までメールまたは FAX にてお申し込み下さい。
《地域モビリティ確保の知恵袋 2017〜訪日外国人旅行者の地方誘客を支える交通施策〜はこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_tk_000042.html
◆だいやまーく自治体の総合的な交通計画の公表情報(H30.3〜H30.4)
(国土交通省 総合政策局 総務課)
平成 30 年 3 月 20 日〜平成 30 年 4 月 19 日の間に、ウェブサイトにおいて公表された自治
体の総合的な交通に係る計画です。自地域における計画策定等の参考にして頂ければ幸い
です。
《参考情報はこちら↓》
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/soukou-magazine/1804sougoukoutsu.pdf
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紹介することを目的として、月一回を目処に発行しているメールマガジンであり、主な購
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当メールマガジンで紹介させていただく記事は、執筆者が任意の協力のもとで作成した
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