平成31年4月18日
投資家がESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)への配慮を投資先に求める動きが世界的に強まる中、国土交通省は、我が国の不動産市場に、ESGやSDGsに沿った中長期的な投資を呼び込むために必要な環境整備について検討するため、「ESG不動産投資のあり方検討会」の第2回会合を4月25日(木)に開催します。
人口減少・少子高齢化、地球温暖化などの我が国の諸課題に対応した不動産形成を進めるためには、我が国不動産市場にESGやSDGsに沿った中長期的な投資を呼び込む環境整備が必要となっています。
国土交通省では、この環境整備に向け、ESG不動産投資がもたらす中長期的な投資リターンや、機関投資家が必要とするESG・SDGsに関する開示情報等を検討することを目的に、本年2月「ESG不動産投資のあり方検討会」を設置し、議論を進めています。
このたび、第2回検討会を開催することとしましたので、お知らせします。
●くろまる 2006年に、国連が責任投資原則(PRI:投資家等が投資判断を行う際に、投資先のESGの取組を考慮すべきという原則)を公表し、投資家が投資先にESGへの配慮を求める動きが拡大。
●くろまる また、2015年には、国連において、2030年までに、貧困や気候変動など17の目標を達成することを目指したSDGsが採択され、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に総合的に取組むことが重要とされている。
(詳細は別紙1参照)
1.日時:平成31年4月25日(木)10:00〜12:00
2.場所:中央合同庁舎2号館1階共用会議室2A・2B(東京都千代田区霞が関2-1-3)
3.主な議題(予定):基本的な考え方等に関する有識者(委員)からのヒアリング
4.構成員:別紙2のとおり
5.その他:
◆だいやまーく傍聴を希望される方は、4月23日(火)18:00までに以下の登録先にご連絡をお願いします。なお、傍聴席には限りがございますので、先着順にて受付けさせて頂き、定員になり次第締め切らせて頂きます。あらかじめご了承下さい(※(注記)傍聴可能な方のみ、4月24日(水)15:00までに連絡致します。)。
◆だいやまーくカメラ撮りは、冒頭のみ(議事開始前まで)といたします。カメラ撮りを希望される方は、9時55分までに検討会会場(中央合同庁舎2号館1階共用会議室2A・2B)までお越し下さい。
◆だいやまーく検討会の資料は、本検討会終了後に国土交通省のウェブサイトに掲載する予定です。
<傍聴希望の登録先>
国土交通省 土地建設産業局 不動産市場整備課
メールアドレス: hqt-esgkentoukai.attendance@gxb.mlit.go.jp
(メールの表題を「【傍聴希望】4/25 ESG不動産投資のあり方検討会」とし、本文に[1]お名前、[2]ご所属、[3]電話番号、[4]メールアドレスをご記載の上、メールを送信してください。)
報道発表資料(PDF形式:214KBKB)PDF形式
【別紙1】ESG投資やSDGsの観点から見た不動産投資などのあり方(PDF形式:232KBKB)PDF形式
【別紙2】委員名簿(PDF形式:51KBKB)PDF形式
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