令和元年8月9日
トラック隊列走行の実現に向け、インフラ面での事業環境整備の検討を行ってきた「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」において、今般、「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用の方向性中間とりまとめ」が策定されました。
「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」は昨年12月に設置され、4回にわたる検討を踏まえ、中間とりまとめが策定されました。
中間とりまとめでは、新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用の方向性として、
(後続車無人隊列走行の商業化まで)
・本線合流部での安全対策 ・隊列形成・分離スペースの確保 ・運行管理のあり方 など
(後続車無人隊列走行の普及時)
・独立した専用レーン化 ・専用の走行空間に直結する物流拠点の整備
・隊列車運行管理システムの導入 など
が示されています。
国土交通省では、中間とりまとめに盛り込まれた取り組みの実施に向けて、検討を進めてまいります。
○しろまる添付資料
・ 新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用の方向性中間とりまとめのポイント
○しろまる参考
「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用の方向性中間とりまとめ(本文)」および「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」の開催状況、資料等につきましては国土交通省ホームページに掲載しています。
(国土交通省ホームページ)
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/nls/index.html