平成31年2月18日
国土交通省では、紙オムツと汚物を分離し、汚物を下水道へ流す「固形物分離タイプ」について、実証試験を実施するにあたっての基本的な考え方等をとりまとめるため、本日より、パブリックコメントを開始します。
国土交通省では、介護や子育ての現場での負担を軽減することを目的に、平成30年1月に「下水道への紙オムツ受入実現に向けた検討会
(※(注記))」(座長:森田 弘昭・日本大学生産工学部土木工学科教授)を設置しました。3月には、概ね5年間で実施する検討ロードマップをとりまとめ、現在までロードマップに沿った検討を進めてまいりました。
このたび、ロードマップで示した紙オムツ受入のための3つの処理方式のうち「固形物分離タイプ」について、下水道への紙オムツ受入ガイドラインのパブリックコメントを開始します。
(
※(注記))「下水道への紙オムツ受入実現に向けた検討会」の詳細は国土交通省HPを参照ください。
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000540.html
1.パブリックコメントの対象
「Aタイプ(固形物分離タイプ)の実証試験等実施における基本的な考え方(案)【下水道への紙オムツ受入に関するガイドライン(案)】」
:別紙のとおり、下水道への受入の観点から、紙オムツ処理装置の条件や実証試験を行うための基本的な考え方等を示しています。
2.スケジュール
パブリックコメント期間 平成31年2月18日(月)〜平成31年3月19日(火)
※(注記) 意見募集の詳細については、電子政府の総合窓口(e-Gov)中「パブリックコメント(意見募集中案件一覧)」欄(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public) をご参照ください。
3.添付資料
・Aタイプ(固形物分離タイプ)の実証試験等実施における基本的な考え方(案)【下水道への紙オムツ受入に関するガイドライン(案)】に関する意見募集について