令和元年8月8日
国土交通省では、先導的な技術の普及啓発に寄与する「省CO2先導プロジェクト2019」※(注記)を決定しました。
本プロジェクトは、省エネ・省CO2に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のリーディングプロジェクトであり、国が建築工事費等の一部を支援しています。第1回公募のうち、一般部門では12件の応募があり、このうち、5件を採択しました。
※(注記)令和元年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)に採択されたプロジェクトの略称。
一般部門のほか、中小規模建築物部門、LCCM住宅部門があります。
・令和元年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)の第1回公募を平成31年4月15日(月)から5月29日(水)まで実施した結果、一般部門12件、LCCM住宅部門103件(2カ年で2,149戸)の応募がありました。
・今般、国立研究開発法人建築研究所が設置した学識経験者からなる評価委員会による評価結果を踏まえ、一般部門5件、LCCM住宅部門103件(2カ年で1,386戸)の採択プロジェクトを決定しました。
<表:一般部門の採択プロジェクト一覧>
建物種別
区分
プロジェクト名
代表提案者
建築物(非住宅)
一般部門
新築
虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区
虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
サンケイビル本町プロジェクト
株式会社サンケイビル
宇部市新庁舎建設事業
山口県宇部市
中央大学多摩キャンパス学部共通棟新築工事
学校法人 中央大学
住宅
一般部門
新築
ハイブリッド太陽エネルギー利用住宅先導プロジェクト
株式会社 FHアライアンス
別紙1:提案概要
別紙2:評価委員会による評価結果