平成18年度政策チェックアップ結果の公表について

このたび、「国土交通省政策評価基本計画」に基づき、平成18年度チェックアップ結果をとりまとめたので公表いたします。
政策チェックアップは、来年度予算要求等に向けて各施策の点検を行うものであり、各施策の目標に向けた成果を明らかにするとともに、課題の特定について分析を行い、施策の改善等の方向性について検討を行うものです。

今回公表する政策チェックアップは、毎年この時期に業績測定を行っており、国土交通省の27政策目標(アウトカム)の達成状況を示す119の業績指標(詳細には151の指標)の平成18年度実績値を測定し、評価したものです(今年で5年目)。

• 今回の評価において、「A:目標達成に向けた成果を示している」指標は64%[72%]、「B:目標達成に向けた成果を示していない」指標は23%[19%]、「C:判断できない」指標は13%[9%]([]内は前年度値)となっています。厳しい財政状況の中で予算配分の重点化や施策の改善等により目標に向けて着実に取り組みが進められています。なお、評価Bの「業績指標の実績値が目標達成に向けた成果を示していない」という結果については、施策が十分に進捗していない場合や施策を更に改善すべき場合もありますが、業績指標が施策の成果を反映していない(指標改定の検討)、目標の設定が高すぎるなど様々な要因が考えられることに留意する必要があります。

• また、「経済財政改革の基本方針」(平成19年6月19日閣議決定)等の政府全体の方針を踏まえて、政策ごとに予算・決算を結び付け、予算とその成果を評価できるように、政策評価の単位(施策)と予算書・決算書の表示科目の単位(項・事項)を対応させる等の政策評価体系の見直しを行いました。

※(注記)関係する資料は、ホームページ(https://www.mlit.go.jp/hyouka/index.html)に掲載する予定です。

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2007, Ministry of Land, Infrastructure and Transport