検討会、研究会等 審議会議事録 報道発表資料 厚生労働省ホームページ

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今後の労働安全衛生対策の在り方に係る検討会報告書について

昨年の夏以降、ガスタンクの爆発災害、油槽所におけるガソリンタンクの火災災害、タイヤ製造工場における火災事故等、我が国を代表する企業において重大災害が頻発した。また、合併・分社化による組織形態の変化、就業形態の多様化等が進行する中、所属や就業形態の異なる労働者の混在が一般化し、世代の交代に伴い安全衛生に係わるノウハウが伝承されないことによる「現場力」(現場における人材力)の低下等の変化が進行している。
厚生労働省においては、爆発・火災災害をはじめとする重大災害の増加をくい止め、企業及び労働者を取り巻く社会構造の変化に対応するため、学識経験者の参集を求め、本年3月より6回にわたり「今後の労働安全衛生対策の在り方に係る検討会」(座長 櫻井 治彦 慶應義塾大学名誉教授)を開催し、事業者による自主的な安全衛生への取組を促進するための環境整備、元請け等を通じた安全衛生管理体制の実現等について検討を行ってきたが、今般、同検討会において報告書がとりまとめられたので公表する。

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