鎮守の森復活作戦

鎮守の森復活作戦

昭和30年中ごろまでは里地里山は家庭の燃料源でした。 ほかにもシイタケや竹の子などさまざまな食料など日常生活と密着していました。
しかしプロパンガスが普及し始めると里地里山は人々の生活から忘れさられてしまい、それまで行われてきた下草刈り・間伐・剪定などが行われなくなってしまいました。
この結果、生態系の破壊、水源の涵養、漁業への影響、洪水などさまざまな問題が起きて来てしまいました。
私たちの街、鈴鹿市は鈴鹿山脈から伊勢湾までのが市域で、ホンダや鈴鹿サーキットなどの大企業はある割には自然も多く残っています。しかしほとんどの里地里山・鎮守の森は手入れがされておらず荒廃林となっています。
このため私たち「みささぎの郷」里山づくりの会はこれまでの経験やノウハウを多くの人と共有するため「鎮守の森復活ネットワーク」立ち上げました。


「鎮守の森復活ネットワーク」参加社寺


加佐登神社(かさどじんじゃ)
伊奈富神社(いのうじんじゃ)
三宅神社(みやけじんじゃ)
桃林寺(とうりんじ)
国分天神菅原神社(こくぶてんじん すがわらじんじゃ)


各社寺の悩み

平成13年3月30日(土)

「春をたのしみ,森にまなぶ」

加佐登,伊奈富神社の両会場でイベントを同時開催

天候も前日までの雨の予報が私の両宮司へのおどしのせいか快晴(なんと翌日は晴れ時々雷雨)よかった

その内容と反省点

加佐登
こどもサポートセンター鈴鹿とのコラボ。20組の親子50人が主体
ピザ焼き(釜等は緑のサポートセンターから借用)
オンツツジの植樹
むかい治英さんの「森のなかのコンサート」
稲生 地域から50組の親子が参加
間伐材を使ったタペストリーつくり
森でたべる「うどん」
むかい治英さんの「森のなかのコンサート」
オンツツジの植樹

第2回 平成14年1月19日

  • ツツジの移植・剪定などの勉強会を白鳥塚で実施
    その模様と内容
    自生してきた紫つつじが密生しつつあるので移植する。
    根を痛めないようスコップを裏返して縁切りしてから掘る。
    掘ったあと腐った根や痛めた根を切って整理する
    埋め戻す。根に空洞ができないように細かい土から埋め戻す。
    剪定。

    このように枝が横に広がるのは近くの大木で陽があたらなくなり陽を求めたため。このままではツツジが弱るので,その樹木を伐採し剪定して力を取り戻す。

    剪定する場所は立ち上がる枝から10?程度。この場合は左手の左の立ち上がる枝を残している。
    さらに残した枝の枝分かれも剪定。

    一度に何箇所も同じツツジを剪定すると開花しないので,毎年,少しずつ剪定すること

第1回会議 平成13年12月18日

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