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Last Update 2014年01月10日
グローバルな海難救助制度(GMDSS)や自動船舶識別システム(AIS)の導入など船舶への衛星利用は着実に進展しているものの、宇宙技術そのものの進展はさらにめざましく、海洋・地球の細部に亘って各種の観測・監視ができるようになりつつある。また、インド、中国、アラブ諸国などが、衛星の海洋への利用へ参入しつつあります。
以前は船舶、海洋及び宇宙技術でリードしてきた我が国が今後、他国に劣後化することなく、船舶海洋への宇宙利用の国際的な枠組み作りに参画し、且つ、リードして行くためには、どのような政策課題と技術課題があるのかをこのセミナーで探っていきます。
日時:平成26年1月31日(金)13:30 〜 17:30(情報交流会 17:30〜)
場所:神戸大学大学院海事科学研究科総合学術交流棟 梅木Yホール
参加費:セミナーは無料、情報交流会は3,000円
(13:00〜:受付開始)
13:30:挨拶(古莊雅生氏神戸大学大学院国際海事研究センター長教授)
13:40-14:20:木内英一氏(NPO宇宙利用を推進する会技術調査部長)
「海洋と宇宙の連携というパラダイムシフト:新たな産学官連携の役割」
14:20-15:00:吉田公一氏(一般財団法人・日本舶用品検定協会調査研究部専任部長
「海洋と宇宙を巡る国際的な動向と今後の展開」
(15:00-15:20:休憩)
15:20-16:00:香西克俊氏(神戸大学大学院海事科学研究科教授
「衛星搭載合成開口レーダー・散乱計とメソ気象モデルを利用した洋上風力資源推定方法の開発」
16:00-16:40:廣野康平氏(神戸大学大学院海事科学研究科准教授
「衛星を活用した海事に関わる研究課題の整理と展望」
16:40-17:30:総合討論(コーディネーター:吉田公一氏)
17:30-19:00:情報交流会(於:大学会館1階食堂、会費3,000円)
申込方法: セミナーおよび情報交流会への参加の有無を1月24日(金)までに
受付担当(技術補佐員小椋)メールアドレス 宛にメールで
(1)名前、(2)役職、(3)ご所属、(4)連絡先電話、(5)情報交流会へ参加有無を
お知らせください。お問い合わせ:078-431-6318