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FACSAria SORP
自動細胞分取分析装置
(ベクトン・ディッキンソン FACSAria Special Order Research Product)
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画像:photo of Aria]
平成26年2月新設
【用途の大要】
流液中の細胞にレーザー光を照射し、発生する前方散乱光と側方散乱光、最大13種類の蛍光を検出し、信号別に分離して、目的細胞の分取を行います。蛍光抗体を用いて染色した細胞の解析や細胞周期の解析もできます。
【仕様】
- レーザー光源:蛍光検出波長
- 解析速度:最大 70,000 個/秒
- サンプルチューブ:1mL, ×ばつ75mm(5mL),(15mL 対応)
- ソーティング:
・速度:最大 30,000 個/秒
・方向:2または4方向(純度・収率設定は同条件)
・チューブ等:サンプルチューブ、マイクロプレート(6, 24, 96, 384well)、スライドグラス
- 温度制御:
・細胞導入部:4°C〜37°C
・ソート後サンプル:4°C〜42°C
- 制御・解析コンピュータ
・OS:Windows 7 (英語版)
・制御・解析ソフトウェア:FACS Diva
【使用上の注意】
- 利用は説明会の受講者自身、あるいは受講者の付き添いがある場合に限るものとします。
- 機器予約システムでの予約が必須です。
予約上限を6時間とし、測定が早期に終了した際は、速やかに修正をお願いします。
- サンプルに凝集塊などがあるとフロー系がつまるので、必ず除いてください。
- 使用後は、指示どおりフロー系の洗浄を行なってください。
- データはハードディスクに保存せずに、各自 USB メモリ等で持ち帰ってください。
(USB メモリは、事前に各研究室でウイルスチェックを行い、かつ、細胞分析室に備えつけのPCでチェックしてから使用すること。)
【利用料金】
- 使用に伴う諸経費は、受益者負担となっています。
- 基本料金および消耗品代を使用簿に基づいて予算振替えします。
「料金表」(学内限定)参照
【管理担当者】
暫定改訂(3/10/2014)
生命科学先端研究支援ユニット 分子・構造解析施設(旧実験実習機器センター)