舞鶴市

「未来に希望が持てる活力あるまち」を目指して

舞鶴市は、本州のほぼ中央部、京都府の北東部に所在し、京阪神から100km圏に位置します。 若狭湾に湾口を開いた舞鶴港は、波静かな天然の良港を形成しており、約98kmに及ぶ海岸線は入江と岬が美しく交錯したリアス海岸で、若狭湾国定公園に指定されています。

東舞鶴・北吸地区には舞鶴鎮守府の軍需品等の保管倉庫として明治期から大正期にかけて建てられた赤れんが倉庫が立ち並び、現存する12棟のうち8棟は平成20年(2008年)に国の重要文化財に指定されました。この赤れんが倉庫群を観光戦略拠点とするため、一帯を「舞鶴赤れんがパーク」として平成24年(2012年)にグランドオープンし、「赤れんが」「海・港」を生かしたまちづくりを進めています。

舞鶴港は、終戦から13年もの長きにわたり、主に旧ソ連のシベリアや旧満州から約66万人もの引揚者を迎えた「引揚港」として大きな役割を果たしました。こうした海外からの引き揚げと抑留の史実を次世代に伝えるため、昭和63年(1988年)には舞鶴引揚記念館を開館し、平成27年(2015年)には引き揚げに関する記録資料が「ユネスコ世界記憶遺産」に登録されました。

現在は、豊かな自然や個性ある歴史・文化、豊富な農林水産物など、素晴らしい地域資源を最大限に活かしながら、子育て環境・教育の充実や地域産業の活性化を図り、市民の誰もが希望をもって暮らすことのできる「未来に希望がもてる活力あるまち」を目指しています。


市の木 ケヤキ


市の花 つつじ

市制施行 昭和18年 5月 27日
面積 342.13 km2
人口 76,320 人

令和6年(2024年)2月1日現在


フォトギャラリー

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フォトギャラリーの説明

  • 舞鶴赤れんがパーク舞鶴赤れんがパーク
    舞鶴鎮守府(明治34年開庁)の軍需品等保管倉庫を活用した交流拠点施設として平成24年にグランドオープンしました。建物は重要文化財に指定されており、近代化のあゆみを感じることのできる美しい赤れんがの風景と、イベントや展示、ショッピングなどを楽しんでいただけるスポットです。
  • 田辺城城門田辺城城門
    平成4年に城門が完成。展示室では、細川幽斎を中心とした歴代城主や、城下町・田辺の歴史を展示しています。また、彰古館では、「糸井文庫」の錦絵資料を展示しています。
  • 五老スカイタワー五老スカイタワー
    舞鶴のほぼ中央に位置し、標高301mの高さを誇る五老岳。その頂上にそびえる高さ50mの展望タワー、五老スカイタワーの展望室からは、美しく広がるリアス式海岸の舞鶴湾と舞鶴市内が一望でき、360°のパノラマビューが楽しめます。ここからの眺めは「近畿百景第1位」に選ばれております。
  • 引揚桟橋引揚桟橋
    「岸壁の母」の歌とともに全国に引き揚げのまちとして知られる舞鶴。昭和20年の終戦以来、66万余人の引揚者と1万6千柱の遺骨を迎え入れてきました。桟橋はその歴史を残そうと、平成6年に復元されたものです。引き揚げの史実に関する資料を展示する舞鶴引揚記念館の収蔵資料の一部は平成27年にユネスコ世界記憶遺産に登録されました。
  • クルーズ船クルーズ船
    京都舞鶴港は、平成23年に日本海側拠点港に選定され、外国クルーズ客船などの大型船がぞくぞく寄港するなど、時代とともに多様な顔を見せています。
  • 護衛艦護衛艦
    国道27号線沿いに見られる自衛隊桟橋。直線約1キロ弱の岸壁に最新鋭の護衛艦などが停泊しており、見学可能日には、その迫力を間近で目の当たりにできます。
  • 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船海軍ゆかりの港めぐり遊覧船
    舞鶴湾の心地よい潮風を感じながら、護衛艦や造船所など、海軍ゆかりのスポットを間近から見ることができます。
  • 桜と護衛艦桜と護衛艦
  • 舞鶴自然文化園舞鶴自然文化園
    舞鶴自然文化園は、舞鶴市の北東に位置する大浦半島の豊かな自然に恵まれた公園です。園内には、ツバキ園(約1,500種3万本)やアジサイ園(100品種10万本)などがあり、毎年開花時期には多くの来園者でにぎわいます。また、初夏には緑の芝生、秋には紅葉と四季折々の景色を満喫でき、里山の自然環境とのふれあいや自然観察の場として親しまれている公園です。
  • 三浜の風景三浜の風景
  • みなと舞鶴ちゃった花火大会みなと舞鶴ちゃった花火大会
    舞鶴の方言「ちゃった」から名付けられた、夏の夜を彩る花火大会。令和5年からは、東西地区で交互に開催されています。
  • 城屋の揚松明城屋の揚松明
    夏の三大行事の一つ。大蛇伝説とともに伝わる奇祭で、深夜、16mの大松明に小松明を投げあてて点火する勇壮な火祭りです。
  • 舞鶴赤れんがハーフマラソン舞鶴赤れんがハーフマラソン
    国の重要文化財である赤れんが倉庫群をはじめ、海上自衛隊の護衛艦や哨戒ヘリコプターを間近に見ながら疾走できる全国でも例のないユニークなコースが魅力であり、市民をはじめ全国各地から多くのランナーが参加しています。
  • 金剛院金剛院
    高岳親王によって平安時代初頭に開かれ、白河天皇が中興したと伝えられており、重要文化財の三重の塔をはじめ多くの文化財を収蔵しています。中でも、深沙大将立像は鎌倉時代の名仏師快慶の代表的な名品です。秋には美しい紅葉を見ることができます。
  • 五老岳からの風景(雲海)五老岳からの風景(雲海)
    五老スカイタワーは、秋から冬にかけての季節には雲海がよく見られるスポットとして知られています。
  • 五老岳からの風景(雪)五老岳からの風景(雪)
  • 万願寺甘とう万願寺甘とう
    舞鶴市万願寺で生まれ、地理的表示(GI)保護制度に登録された今日のブランド産品として認証されており京野菜を代表する逸品です。「万願寺甘とう」は、煮て良し・焼いて良し・揚げて良しの三拍子そろった最上の万願寺とうがらしです。
  • 丹後の海 育成岩がき丹後の海 育成岩がき
    三方を緑の山々に囲まれた舞鶴湾には、ミネラルを含む清水が多く流れ込み、岩がきのエサであるプランクトンを育てます。栄養豊富な舞鶴湾で育ったかきは、身が大きく、濃厚な味となります。
  • 舞鶴かまぼこ舞鶴かまぼこ
    「舞鶴かまぼこ」は、近海でとれら鮮魚のすり身をふんだんに使い、職人の技と熱い思いを1枚1枚に込めて丁寧につくりあげています。舞鶴ならではの独自の手法が生み出す奥深い旨味とソフトでありながらシコシコとした弾力のある歯ごたえが特徴です。
  • まいづる海自カレーまいづる海自カレー
    舞鶴在籍の艦艇、部隊等がそれぞれ有するカレーレシピを、市内の飲食店が継承し、海自カレーとして各店舗でお楽しみいただけます。

年間イベントスケジュール

時期 イベント 内容
5月8日 松尾寺の仏舞 松尾寺に伝わる国の重要無形民俗文化財
5月下旬 田辺城まつり 細川幽斎公が籠城を行った史実を再現した祭
7月下旬 みなと舞鶴ちゃった花火大会 舞鶴弁である「ちゃった」の名を冠した花火大会
8月中旬 城屋の揚松明 雨引神社で行われる大蛇退治伝説による祭礼
8月中旬 吉原の万灯籠 海神様の怒りを鎮めるために始まった火祭
9月下旬 まいづる魚まつり 舞鶴の魚をPRするために開催される祭
10月中旬 赤れんがハーフマラソン 赤れんがパークや海自基地を走れるマラソン

アクセス

リンク

基地のある街 in 舞鶴
(注記)YouTube 防衛省 海上自衛隊 公式チャンネル


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