【学生の皆さん・保護者の皆様へ】北九州市内での新型コロナウイルス感染拡大に伴う授業等の変更など本学の取り組みについて
令和2年6月5日
学生の皆さんへ
保護者の皆様へ
九州歯科大学
北九州市内での新型コロナウイルス感染拡大に伴う授業等の変更など本学の取り組みについて
5月末から北九州市内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、本学では授業や実習等に関して、次のとおり対応しています。
(1)両学科とも前期セメスターの間、座学による講義は全てオンラインによる遠隔授業として実施します。
(2)歯学科6年次生と口腔保健学科3年次生の本学附属病院における臨床実習は、当面6月12日(金)までは実施せず、その間は課題等についてオンラインによる遠隔授業で対応します。臨床実習の再開は、6月15日(月)以降とします。
(3) 歯学科5年次生は、前期セメスターの登院実習はオンラインによる代替授業で対応します。
(4)学部棟における基礎実習等の受講に関して
毎朝、安否確認サービスによる健康調査により全学生の健康状態を把握するほか、歯学科は学年を2班に分け実習室の配席間隔を広げる、アルコールによる手指消毒、マスクやゴーグル等の着用など感染防止対策をした上で実習を実施します。
・安否確認サービスによる健康調査(※(注記)1)は登校前に必ず回答して下さい。回答していない学生は登校を認めません。
・新型コロナウイルス感染の疑いの症状(※(注記)2)がある学生は、絶対に登校をせず、かかりつけ医にまずは電話で相談して下さい。「新型コロナウイルス感染症に対する本学歯学部学生の対応フローチャート」に従って行動してください。
※(注記)1 安否確認サービスを使った健康調査
4月30日付け「新型コロナウイルス感染拡大防止に関する本学の取り組みと連休期間の対応、並びに5月7日(木)以降の授業等について」をご参照ください。
※(注記)2 新型コロナウイルス感染の疑いの症状
37.5°C以上の発熱、強い全身の倦怠感、空咳や息苦しさ、筋肉痛、下痢、味覚障害、嗅覚障害など
(5)課外活動の全面禁止
当面6月12日(金)までクラブ・サークル活動等の課外活動を全面的に禁止します。課外活動の再開は、今後の感染状況等を考慮して決定します。
今後の感染状況によっては、実習の中断も含めて検討をし、一斉メールで連絡いたします。
当面の間は、ウィズ・コロナという考え方で、感染防止対策を実施しながら「新しい生活様式」に沿った形で、できる活動を行ってまいります。
医療系大学における授業等の特殊性へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。