2011年3月アーカイブ

先日、ヨドバシカメラ秋葉原店のLEGO売り場で異変が。派手な箱に交じって、白い地味な箱が沢山積まれていました。なんと日本の技術の粋というべき「しんかい6500」のレゴが発売されていました。

さっそく箱を手にレジへ・・・ ちょっと待て、自分の会社で扱っているではないか。ということで、箱を基に戻しました(笑)。

ということで自分の会社でもしんかい6500を取り扱うのですが、普通に売ってもつまらないので、こんな企画になりました。「レゴ しんかい6500 ロボリフター」(ドラえもん風に読んでください)。

私が息子に作ってあげたクレーン機能とは大違いのレベルです(涙)。やっぱりレゴは面白いですね。

子ども達が科学技術に興味を持ってもらえるようにするには、こんな感じの動くモノが必要になりますよね。組込みシステムや組込みソフトウェアっていう前に、こんな具体的なモノを子ども達に作ってもらうことから始めたいとおもいました。

今度は、このシステムをMDDでモデリングしたり、ソフトウェアテストの対象としてテスト実施してもらうってのもいいかな・・・ また、大人のためのレゴになってしまうな

今回は宣伝に なってしまいました。YouTubeの動画埋め込みの実験を兼ねておりましたのでお許しを。

年度末のバタバタの中、南国の沖縄にエスケープ!! ではなく、沖縄で親子ロボット教室を開催してきました。

「ITジュニア育成ワークショップ 親子ロボット教室」として、3/26(土)に、沖縄では初となる小中学生を対象にしたレゴマインドストームを使ったロボット教室を開催してきました。

http://from-okinawa.org/it_kids/oyakorobot/

参加は親子10組限定ですが、申込み開始してすぐに満員となってしまったとのこと。また当日の参加者のモチベーションの高いこと。このような企画の必要性を痛感しました。

午前中はロボットの組立てと基本的な制御の学習。午後は光センサを使った制御と、ライントレースコンテストを実施しました。コンテストの結果は、全国的にもハイレベルな結果が多くビックリ!! 今後の沖縄におけるITが期待できるのでは?と先張り気味な感想を持ちました。

WRO Japnaの沖縄開催の必要性も痛感し、珍しいくらい寒い沖縄から帰京してきました。今度は、暖かい南国沖縄に、WRO Japan予選会関係で訪問できれば嬉しいです。

そうそう、ETロボコン沖縄地区大会も忘れていません。このWRO JapanとETロボコンを繋げつつ、ITエンジニアの産業誘致とリンクさせるって、いい取り組みだと思いませんか? 東京でなく、沖縄で組込みソフトウェアやITシステムの開発をして、アジアのマーケットを対象にビジネス展開・・・ オーシャンリッチを夢見ながら、お土産の島らっきょをつまみに、泡盛を一杯。

2011年3月19日土曜日、ついにETロボコンが中四国に上陸しました。広島県の福山駅前にある福山大学社会連携研究推進センターにて、ETロボコン2011中四国地区実施説明会を開催しました。

場所は、新幹線も停車するJR福山駅の目の前。福山城の隣のビルという雰囲気。駅から徒歩1分という好立地。中四国という広域を対象にしていますので、JR新幹線停車駅の目の前はとても嬉しい。

前日まで熊本で仕事だったので、開通したばかりの九州新幹線を使って福山入りしました。3連休の初日でもあり、熊本から福山への直通のさくらには乗車できませんでしたが、つばめには乗車できました。熊本から福山まで2時間半でした。

実施説明会は非常に多くの人に参加していただき感動。初回開催でありながら、プレ大会を数回開催していることも有効に働いたのではと考えています。

ETロボコン中四国地区はこれが始まりです。これから多くの人たちに支えられ、実現に向け動き出します。地区の実行委員会の方々、参加者の方々、よろしくお願いします。