[ keyword: LSI ]
東芝,3.2GHzでデータ転送を行う512MビットXDR DRAMのサンプル出荷を開始
ニュース 2004年1月7日
東芝は,3.2GHzでデータ転送を行う512MビットXDR DRAM「TC59YM916AMG32A」,「TC59YM916AMG32B」,「TC59YM916AMG32C」のサンプル出荷を開始した.XDR DRAMは米国Rambus社が策定したDRAM技術で,以前はYellowstoneというコード・ネームで呼ばれていた.コントローラからメモリに送られる基準信号1クロックに対して八つのデータの入出力を行うODR(octal data rate)方式を採用している.同社は,ホーム・サーバなどのディジタル家電機器やグラフィックス・ボード,ネットワーク機器などへの応用を期待している.
×ばつ16ビット,最大データ転送速度は3.2Gbps.TC59YM916AMG32Aのサイクル時間は40ns,レイテンシは27ns.TC59YM916AMG32Bのサイクル時間は50ns,レイテンシは35ns.TC59YM916AMG32Cのサイクル時間は60ns,レイテンシは35ns.
電源電圧は1.8V,入出力インターフェースはDRSL(Differential Rambus Signal Level)×ばつ0.8mmピッチのBGAパッケージを採用した.
[写真1] TC59YM916AMG32Aの外観
■しかく価格
下記に問い合わせ
■しかく連絡先
株式会社東芝 メモリ事業部
TEL: 045-890-2713
URL: http://www.toshiba.co.jp/