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CSR,車載機器市場向けに動作温度保証範囲を拡大したBluetoothチップを供給
ニュース 2002年8月27日
英国Cambridge Silicon Radio社(CSR)は,同社のBluetoothチップ「BlueCore2-External」の動作温度の保証範囲を-40°C〜+85°Cに広げた.車載機器に組み込んでも誤動作しないことを保証する.また,同社のソフトウェア開発ツール「BlueLab」に,車載機器向けBluetoothハンズ・フリー・システム開発用のサンプル・プログラムを追加した.
運転中の携帯電話の使用を法律で禁じている国もある(日本もその一つ).そのため,Bluetoothによるハンズ・フリー・システムの需要は高いと同社は見ている.
同社は,Bluetoothチップのほか,リファレンス・デザインやアプリケーション・ノート,部品表,組み込みソフトウェア開発ツール,プロトコル・スタックなどを用意している.
今後,同社のBluetooth製品を,車載機器向けのBluetoothプロファイルに対応させる予定.車両診断やビデオ・ストリーミング,MP3ファイル・ストリーミングなどの機能に対応させることを考えている.また,BlueCore2-Externalや新製品の動作保証温度範囲をさらに広げることに取り組む.
[写真1] 車載のBluetooth機器(イメージ)
■しかく連絡先
シーエスアール株式会社
TEL: 0422-40-4798
E-mail: kaoru.nakajima@csr.com
URL: http://www.csr.com/