コース
[写真:服部 亜紀子]服部 亜紀子(シスコシステムズ合同会社)
2001年 シスコシステムズ入社。ISP担当のシステムエンジニア等を経て、現在Japan Technology and Research Center ソフトウェアエンジニア。
2005年よりシスコ製品のIPv6 Readylogo取得に従事する。IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースメンバー。
IPv6の機能や特徴についての概要、IPv6を導入するための設計・構築・運用方法、経路制御の方法、運用・監視関連技術について学び、その後、実機を利用してルータの設定を体験します。
| 講習内容 | ネットワークへのIPv6導入の設計・構築・運用・管理 |
|---|---|
| 利用機材 | Catalyst 3560 |
| 対象者 | 既存のIPv4のネットワークを設計・運用しているNW技術者 |
| 募集人数 | 16名(最少実施人数 8名) |
| 題目 | 内容 | |
|---|---|---|
| 1コマ目 | (座学) | IPv6概要 IPv4アドレス枯渇の状況を説明し、IPv6の主な機能や特徴を説明します。
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| 2コマ目 | (座学+実習) | クライアント挙動 1コマ目で学習した内容をもとにWindowsクライアントにIPv6アドレスを設定し、 実際のアドレス解決がどのような手順で行われているのかを説明します。
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| 3コマ目 | (座学) |
v6導入のための設計・構築・運用時の注意点 IPv6の経路制御の方法、運用・監視関連技術について説明します。
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| 4コマ目 | (座学+実習) | ルータの設定 実際にルータにIPv6アドレスの設定を行い、OSPFv3を設定し、 クライアントからの接続性を確認します。
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[画像:國武功一]國武 功一(株式会社ビーコンエヌシー)
1997年 三菱電機情報ネットワーク株式会社入社。株式会社ドリームトレインインターネットへの出向、グルーオンパートナーズ株式会社、株式会社ネットワーク技術研究所(RINT)、アンカーテクノロジー株式会社を経て、現職。IDCの運用等を行なう。Linux IPv6 Stack開発を目的としたUSAGI Projectのコアメンバー。
一般的なサーバ運用で利用されるアプリケーションをIPv6のネットワーク環境でも動作させるために必要な技術について学んだ後、実際にLinux Serverを用いた設定を体験します。
| 講習内容 | DNS/SMTP/WWW/NTP等の基礎知識と設定と運用。リソースや死活監視方法やセキュリティ設定。 |
|---|---|
| 利用機材 | PCサーバ/Linux OS |
| 対象者 | Linux等のUNIXサーバの管理経験者、vi/emacsが使える方 |
| 募集人数 | 16名(最少実施人数 8名) |
| 題目 | 内容 | |
|---|---|---|
| 1コマ目 | (座学) |
IPv6の主な特徴や基礎知識について再確認します。
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| 2コマ目 | (座学およびハンズオン) |
サーバ設定を前に、基本的な設定コマンドを説明し、実際にサーバの基本設定を実習していただきます。
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| 3コマ目 | (座学) |
主に実運用における問題点とその回避方法などについて触れます。
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| 4コマ目 | (ハンズオン) |
CentOS(RedHat系ディストリビューション)を用いて、
実際にサーバのセットアップを行っていただきます。
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