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20世紀前半の昔話や創作童話を中心とした218点と20世紀後半を中心とする千野栄一(下記参照)氏旧蔵資料623点を合わせた約850点。カレル・ヤロミール・エルベンやボジェナ・ニェムツォヴァーの昔話集、ヤン・カラフィアート『ほたるっこ』(右図版)の版違い約20冊のほか、ヨゼフ・ラダ、カレル・チャペッ ク、ヨゼフ・チャペック、ヴァーツラフ・ジェザーチ、フランチシェク・フルビーン、ヴィーチェスラフ・ネズヴァル、ボフミル・ジーハなどチェコを代表する作家の作品が多数含まれている。20世紀チェコスロヴァキアの児童書専門出版社アルバトロスとその前身であるSNDK(国立児童図書出版所、プラハのアル バトロス社、ブラティスラヴァのムラデン・レター社)のものが多い。
なお、上記二大コレクションの他にもチェコの児童書は継続して収集している。
ちの えいいち(1932-2002)
東京外国語大学のロシヤ学科を卒業後、東京大学に学士入学、1958年に日本とチェコスロヴァキアの交換留学の第一回生としてプラハのカレル大学に留学した。言語学、スラヴ語学、古代スラヴ語、チェコ語を専門とし、東京教育大学や東京外国語大学で教鞭を執るかたわら、チェコ文学の翻訳、エッセイなど多くの業績を残した。
「チェコの児童書コレクション」というまとまりとして整理されておらず、コレクションだけを抽出することはできない。下の「このコレクションを中心にした展示会等」やリストを参照のうえ、個別の資料ごとに検索する。
※(注記)外国語の著者名から検索する場合には、「著者・編者」ではなく「キーワード」に入力する。
『チェコへの扉 : 子どもの本の世界 : 国立国会図書館国際子ども図書館展示会』 2008.1(当館請求記号:KP266-J1)
会期:平成20年1月26日-9月7日
<展示解説本>
<関連講演会>
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