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Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2022年11月3日 No.3565 第13回 Keidanren Innovation Crossing (KIX) を開催

経団連は10月13日、ピッチイベント「Keidanren Innovation Crossing (KIX) 」の第13回イベントを東京・大手町の経団連会館で対面とオンラインのハイブリッド形式により開催した。スタートアップおよび大企業から、会場約40人、オンライン約70人が参加した。

齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会あいさつに続き、沖縄科学技術大学院大学(OIST)技術開発イノベーションセンター技術移転セクションの市川尚斉シニアマネージャーがスタートアップ支援の取り組み状況などについて説明した。

続くスタートアップピッチでは、テクノロジーを通じてさまざまな社会課題の解決に取り組むスタートアップ6社(1ディヴィッド・シンプソン Watasumi CEO 2イーライ・ライオンズ GenomeMiner CEO 3アレックス・ヴィレグジャニン Search CEO 4ステファン・エステル Estelle Ingenuity CEO 5伊庭野健造 大阪ヒートクール 代表取締役 6下地邦拓 EF Polymer COO)が登壇。

各社から、1バクテリアを活用した有機廃水処理技術の開発と泡盛の酒造会社における実証試験 2独自の微生物データと分析ツールを活用した製薬および農薬業界で利用可能な新たな化学物質の創出 3視覚障害者が置き忘れたアイテムを見つけやすくし、屋内外でのナビゲーションをサポートする振動リストバンドとタグ 43Dプリンティングやレーザーカッティングによる安価・軽量・高強度の義肢の研究開発支援プロジェクト 5複数のペルチェ素子が実現する温冷触覚技術によってかゆみを抑えるデバイス開発 6作物の不可食部分をアップサイクルし製造された完全生分解性ポリマーの農業・日用品等への利用可能性――が紹介された。

ネットワーキングの模様

ピッチ終了後のネットワーキングでは、会場内で登壇者と大企業関係者とが活発に交流した。

なお、次回のKIX会合は11月10日に開催予定である。

【産業技術本部】

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