ニッコンホールディングスは1953年(昭和28年)、梱包・運輸を事業とする日本梱包運搬社として創立し、2023年に創業70周年を迎えた。創業以来、梱包・運輸事業を基盤に、倉庫事業や完成車両および関連部品のテスト事業、流通加工、製造請負、物流機器の設計販売等、周辺物流に至るまで業容を拡大し、総合一貫物流のパイオニア企業として日本の発展の一翼を担っている。現在、国内48社および海外9カ国・32社の合計約300事業所でネットワークを構築し、高品質で安定した物流サービスを展開している。

当社の特色は「自前主義」に基づいた「手の内管理」にある。梱包、運輸、倉庫の主要事業に必要なリソースとその周辺機能をグループ各社が自前で保有することで、機動的かつ柔軟なサービス提供を可能とし、顧客の生産計画に合わせた多種多様なニーズにグループとしてワンストップで応えるファシリティマネジメントを実現している。

また、ESG(環境・社会・ガバナンス)への対応を経営上の最重要課題の一つと捉え、顧客のサプライチェーン変革を支え、環境に配慮した生産性の向上や循環型社会への対応、付加価値を提供していくことこそが使命であると考えている。

当社は顧客の満足を第一に考えた真のサプライチェーンパートナーとして、社員一丸となって明日の物流を拓き、社会に貢献していく所存である。