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2025年9月8日 皆既月食 観測画像

2025年9月8日の未明から明け方にかけて、日本全国で観察できるのは約3年ぶりとなる皆既月食が起こりました。川口市では晴天に恵まれ、部分食の始めから終わりまで雲に隠されることなく月食を観測することができました。3年前の皆既月食と比較して、皆既の時の月がとても暗かった印象でした。
下記は、時間経過ごとの観測画像です。各画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

観測機材:屈折望遠鏡 TAKAHASHI TSA-102S(口径 102mm 焦点距離 816mm) カメラ Nikon D300

月食まとめ画像
9月8日の月食のまとめ
月食の進行(合成画像)
月食の進行(合成画像)、1時22分〜4時07分、5分ごと
撮影機材:Nikon D3200
レンズ:AF-S DX NIKKOR 18-55mm(焦点距離 24mm、f6.3、ISO 400)
露出時間:部分食中は1/640秒〜1/25秒、皆既中は1秒で固定。

今後見られる月食

日本で次に月食が見られるのは、約半年後の2026年3月3日(火)です。次回は、18時50分頃から22時18分頃にかけての観察しやすい時間帯の月食となります。

月食一覧(2030年まで)
日付 月食の種類 日本での状況
2026年03月03日 皆既月食 日本で見える
2026年08月28日 部分月食 日本で見えない
2028年01月12日 部分月食 日本で見えない
2028年07月07日 部分月食 日本で見える(月入帯食)
2029年01月01日 皆既月食 日本で見える
2029年06月26日 皆既月食 日本で見えない
2029年12月21日 皆既月食 日本で見える(月入帯食)
2030年06月16日 部分月食 日本で見える(月入帯食)

国立天文台 提供

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