平成22年 2月24日

国立大学法人鹿児島大学
一般競争入札等における一者応札・応募に対する改善方策について
国立大学法人鹿児島大学では、契約の透明性を確保するための随意契約の見直し計画
に基づき、随意契約によることが真にやむを得ないものを除き、競争性のある一般競争
入札を推進しております。
本学の一般競争入札では、教育研究の遂行上、特殊装置・機器等の調達が多く、やむ
を得ず取扱業者が限定される場合を除き、適切な契約手続のもと競争性は保たれており
ますが、本学の公共性に鑑み、更なる競争性の確保の観点から、下記のとおり改善方策
を定めました。記1.広範な参加業者の確保
仕様書における性能等については、必要最低限のものとし、多くの業者が参加でき
るようにする。
2.調達情報の周知
ホームページを工夫するとともに各部局等での掲示板における公告等、様々な方法
により、周知することに努める。
3.公告期間の十分な確保
競争参加者が入札等に参加するための十分な準備期間を確保できるよう、原則とし
て入札公告期間を10日以上確保する。
4.履行期間の十分な確保
計画的な経費執行の下、調達内容に応じた適切な履行期間の確保に努める。
5.競争参加資格の緩和
入札参加に要する競争参加資格については、調達目的を確実に達成するための必要
最低限のものとする。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /