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2013年09月11日

JFAエリートプログラム女子U-14 トレーニングキャンプ
〜 JOC日韓競技力向上スポーツ事業〜第2戦試合結果

JFAエリートプログラム女子U-14 トレーニングキャンプ

2013年9月10日(火)10:00キックオフ ×ばつ2
@J-GREEN堺 ピッチS5

U-14日本女子選抜 6-0(前半 3-0 後半3-0)U-14韓国女子代表

前半、日本は立ち上がりから積極的にゴールに向かう姿勢を見せる。しかし、シュートまでいくラストパス、仕掛けで精度に欠ける。韓国は第1戦同様に、引いてカウンターを狙うスタイル。日本は、ピッチを広く使いリズムよくボールを動かし、有効にサイドからの突破が増える。
9分にサイドからの突破で、小嶋が冷静にゴールへ流し込む。早い時間に先制点を取り、日本がボールを保持する時間が増える。自らのパスミスから、ピンチになる場面もあったが選手同士声を掛け合い対応する。12分、14分とまたもサイドを起点に、最後は小嶋の個人技で冷静にゴールを決め、ハットトリック達成。前半は3-0で折り返す。
後半、日本はメンバーを9人入れ替え、前線から積極的にボールを奪いゴールを目指す。32分、前線からのプレスから中盤でボールを奪い、サイドのスペースへパス。タイミング良くでた野島が絶妙なコントロールでドリブルシュートが決まる。
後半も早くに得点でき、終始日本のリズムで試合が進む。46分にサイドから千葉の個人技で追加点。ロスタイム、セットプレーのこぼれ球を千葉が得点。後半も3点追加し、6-0で日本が勝利となった。
得点は多くとれたことは非常に良かった。パス精度、コントロールの質、相手を観ながら判断良くプレーすることは今後の課題と感じた。

【得点者】
09分 15 小嶋星良(浦和レッズレディースジュニアユース)
12分 15 小嶋星良(浦和レッズレディースジュニアユース)
14分 15 小嶋星良(浦和レッズレディースジュニアユース)
32分 7 野島咲良(セレッソ大阪堺ガールズ)
46分 8 千葉玲海菜(リベルダード磐城)
60+1分 8 千葉玲海菜(リベルダード磐城)

【メンバー[前半]】
GK 1 米澤萌香(日テレ・メニーナ・セリアス)
FP 2 吉間かれん(栃木サッカークラブ)
FP 4 筒井梨香(セレッソ大阪堺ガールズ/JFAアカデミー堺)
FP 6 藤奈々子(JFAアカデミー福島)
FP 9曽根七海(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
FP 13 平田朋(YASU club U-15)
FP 14 高平美憂(JFAアカデミー福島)
FP 15 小嶋星良(浦和レッズレディースジュニアユース)
FP 19 山本琴永(FCヴィトーリア/JFAアカデミー堺)
FP 20宮本華乃(ロアッソ熊本ジュニアユース)
FP 21 宝田沙織(セレッソ大阪堺レディース/JFAアカデミー堺)

【メンバー[後半]】
GK 12 田中桃子(日テレ・メニーナ)
FP 3 金平莉紗(岡山湯郷Belle espoir)
FP 7 野島咲良(セレッソ大阪堺ガールズ)
FP 8 千葉玲海菜(リベルダード磐城)
FP 10 小野奈菜(日テレ・メニーナ)
FP 11牛島理子(ロアッソ熊本ジュニアユース)
FP 13 平田朋(YASU club U-15)
FP 17 塚本夏希(JFAアカデミー福島)
FP 19 山本琴永(FCヴィトーリア/JFAアカデミー堺)
FP 22 山田ひかり(常葉学園橘中学校女子サッカー部)
FP 23 川北美空(楠クラブレディース)

トレーニングキャンプメンバー詳細はこちら

JFAエリートプログラム女子U-14 トレーニングキャンプ


選手コメント

FP 3 金平莉紗(岡山湯郷Belle espoir)
私が今日の韓国戦で意識した事はボールを受ける前に周りを見て、相手のポジショニングを確認して逆サイドへ展開する事です。最初は焦ってしまって逆サイドへ展開するのではなくDFばかりに渡してしまい、全然できませんでした。でも、だんだん余裕を持ててきて前を向いたり、逆サイドへ展開出来るようになりました。
韓国のプレッシャーが速かった中、落ち着いてプレー出来るようになったのは、このキャンプでの成果だと思います。 しかし、サイドへ展開する時や裏へのボールの質がまだまだ低い事を改めて感じられたので、チームへ戻ってもっと質を高めれるように練習したいと思います。このキャンプで得た事をチームへ戻っても継続していきたいと思います。

FP 15 小嶋星良(浦和レッズレディースジュニアユース)
今日の試合は全員がとにかく勝つことを考えていて、それがプレーに出ていたと思います。個人的には、前の試合で点を決められなかった分、今回の試合で絶対に決めてやるんだと思ってました。積極的にシュートを打っていき、3点決めることが出来たので良かったし、皆が良いパスを出してくれたからだと思います。
負けたときの試合よりボールが回っていたし、ディフェンスでもしっかり出来ていました。最後の試合勝ちきれて良かったです。

FP 22 山田ひかり(常葉学園橘中学校女子サッカー部)
絶対勝とう!と2日目の試合のリベンジをするため、強い気持ちで望んだ韓国戦。J-green堺のスタジアムで試合をすることができました。
私は後半から出場しました。韓国と試合をやって自分のレベルの低さを痛感しました。チャンスを決めきれなかったり、判断が遅くてボールを奪われたりしてしまいました。
これから、もっともっと自分の長所をのばしてレベルアップしていかなければ、上にはいけないと思いました。自分のチームにもどって、この合宿で学んだことをしっかり伝えて、個々のレベルアップにつなげていきたいです。
最高のピッチで最高の相手と試合できたことに感謝しています。

スケジュール

9月6日(金) PM トレーニング
9月7日(土) AM
PM
トレーニング
対 U-14韓国女子代表
9月8日(日) AM
PM
合同トレーニング
トレーニング
9月9日(月) AM
PM
トレーニング
トレーニング
9月10日(火) AM 対 U-14韓国女子代表

トレーニング会場:J-GREEN堺

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