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2010年08月09日

JFAエリートプログラム 女子U-13 試合結果[詳細]
U-13日本女子選抜 AFC U-13 ガールズフェスティバル 4日目

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U-13日本女子選抜 AFC U-13 ガールズフェスティバル 4日目

7月2日(金)
ベトナム・ホーチミン Thanh Long Sports Center

JFAエリートプログラム 女子U-13

【第1戦】
09:15キックオフ [30分ハーフ]

U-13日本女子選抜 2-3 U-13朝鮮民主主義人民共和国女子代表
伊藤(PK)・立花

しかく得点
15分 伊藤(PK)
29分 失点
31分 立花
37点 失点
43分 失点

しかくゲームレポート
前半はDFラインからビルドアップができ、突破までは行くが、スピード・パワーが勝る相手に追いつかれ、フィニッシュまでなかなか行けない。15分前線の崩しの中からバイタルエリアに侵入し、PKを誘う。伊藤が冷静に決め先取点を奪うが、前半終了間際のビルドアップのパスを相手にインターセプトされ失点。前半を1-1で折り返す。
後半はフィジカルに勝る朝鮮民主主義人民共和国(以降、DPR.K)の当たりの強さと闘争心に圧倒され、ボールを受けるアクションがなく、オフザボールでの準備・ボールへの関わりがないために、ビルドアップができず意図のないロングフォワードパスが増え、簡単にボールを失ってしまった。後半序盤に流れの中から得点したが、自分たちのミスから2失点し、2-3で敗れた。
フィジカルに勝る相手が闘争心やテクニック・グループでの関わりを持ち合わせていた。そういった相手に対し現時点で個々に何ができるかを感じたゲームとなった。

JFAエリートプログラム 女子U-13

しかく選手コメント
中條結衣(福島県:JFAアカデミー福島)
DPR.Kの選手は、日本と同じくらいの体の大きさで、どちらかというとボールを蹴ってくるチームでした。でも、みんなボールをしっかりと取りに行けていたので、あまり蹴らせないでボールを取れていたので良かったです。
私はこの試合でこれからいつも意識しなければならないことを2つ見つけました。1つ目はボールをクリアする場所です。私はボールをクリアする場所が悪く失点してしまいました。2つ目は相手のFWに裏をとられて失点してしまったことです。DPR.Kの選手がいたことは分かっていたけど、マークのつき方が悪くて失点してしまいました。この2つは周りを見ていなかったことが共通しているので、これからは周りをよく見ることなどを意識していきたいです。

宮川麻都(東京都:日テレ・メニーナ)
良かった点は落ち着いてパスを回せていた。ダイレクトなどうまく使ってコート全面を使えていたと思いました。攻撃ではドリブルでいっぱい仕掛けていて、たくさんシュートを打っていて良かった。相手は日本と同じくらいの身長だけど、体のあたりが強かったです。でも、日本もうまく体を使って負けていなかったと思います。
悪かった点は、攻守の切り替えがすごく遅かった。だから、簡単に裏を取られていて危ないシーンがたくさんあった。DPR.Kは後からどんどん蹴ってきていて、日本も少し同じように蹴っていた。

中田有紀(愛媛県:AC.MIKAN)
まずDPR.Kの選手はフィジカルが強くて、日本がボールを持ったらすぐにあたってきたのでプレーするのが難しかったです。だから、パスをもらう前から周りを見て、ファーストタッチの位置をもっと工夫しないといけないと思いました。
でも、チームプレーでいい点もありました。例えばDFの時、体を張ってボールを取りに行っていました。
だけど結果は2-3で甘いプレーがあってすごく悔しかったので、もう一度戦いたいと思いました。

JFAエリートプログラム 女子U-13

JFAエリートプログラム 女子U-13

【第2戦】
17:20キックオフ [30分ハーフ]

U-13日本女子選抜 6-1 U-13タイ女子代表

しかく得点
22分 新原
29分 宮川
31分 北川
36分 橋沼
37分 中條
41分 中田
59分 失点

しかくゲームレポート
前半はボールを受けるアクションが少なく、DFからのビルドアップから中盤にうまくボールが入らず組み立てがうまくいかない。20分過ぎまでフィニッシュの回数も少なかったが、少ないチャンスを生かし2-0で折り返す。
後半はGKからの組み立ての際、積極的にボールを引き出して組み立てさせることで中盤にボールが入り、攻撃の時間帯が増えた。崩しの中から4得点を挙げることができたが、最後に集中が切れ、クロスからセンターで合わされ失点した。
組み立てにおいてテクニックに課題があると、そこでボールが止まり失ってしまう。この年代で獲得させたいテクニック・判断・コミュニケーション・フィットネスの質の追及に妥協はないことを再確認したゲームとなった。

JFAエリートプログラム 女子U-13

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しかく選手コメント
植田悠莉子(福島県:JFAアカデミー福島)
タイは体格は日本と同じくらいで、キック力があった。寄せはそんなに速くなくて、蹴ってばかりであまりつないでいない感じだった。
自分の反省は、パスが雑なときがあったし、ボールを足もとに入れて次にプレーしにくいところにコントロールしているときがあった。
全体の感想は、サイドからクロスを上げてシュートという組み立てができていたので良かった。フリーキックからでもボールを簡単に蹴らないでつなげていて良かった。シュートは外していたのも何本かあったので次は決めたいです。

佐藤 渚(沖縄県:浦添LFC)
タイと闘って日本としてはサイド攻撃ができていたと思いました。サイドに振って中に上げて点が入ったこともありました。他にはオフサイドになってしまったけど、裏に抜けるスルーパスや全体的に攻めの形ができていたと思いました。次の試合もこの調子で、いい形で攻められるようにしたいです。

【最後の夜に行われたパーティ】
JFAエリートプログラム 女子U-13

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