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JFAエリートプログラム【女子】 韓国遠征(10/16~21@韓国・坡州)
第1戦 試合結果
JFAエリートプログラム【女子】 韓国遠征(10/16~21@韓国・坡州)
2009年10月17日 15:30KO 35分ハーフ
韓国・坡州ナショナルフットボールセンター
U-14日本女子選抜 4-0(1-0, 3-0) U-14韓国女子代表
<得点>
09分 吉越 ひかり [埼玉県:浦和レッズジュニアユースレディース]
42分 乗松 瑠華 [福島県:JFAアカデミー福島]
45分 三宅 史織 [福島県:JFAアカデミー福島]
51分 三宅 史織 [福島県:JFAアカデミー福島]
<ゲームレポート>
韓国遠征最初の試合ということもあり、前半は緊張と硬さが見られ、ミドルサードでのミスパスや、前線に入れるボールがロングパスになり、ボールを失うことが多かった。しかし得点シーンでは、中村美紀からDFの背後を狙うロングパスに吉越ひかりが反応してGKと1対1を冷静にかわし、得点を挙げることができた。ラストパスの精度(強さ、コース、角度)を上げる必要がある。韓国は前半からポゼッションしながら積極的に前に運んできたが、イージーなパスミスが多く、ゴール前までボールを運ぶことができなかった。
後半は終始、日本ペースの試合展開となった。前半よりも積極的に裏を狙う意識が高く、またボールを失わずに前に運ぶことができ、フィニッシュの回数が増えた。シュートの意識も高く後半7分、16分には乗松、三宅のミドルシュートで得点、積極的にドリブルで仕掛けることもでき、10分には三宅がPKをもらって得点を挙げた。韓国は日本の速いプレッシャーでコントロールミス、パスミスが多く、ボールを支配する時間が少なかった。
<選手コメント>
乗松 瑠華 [福島県:JFAアカデミー福島]
チームとしてはパスミスでボールを失うことが多く、相手にチャンスを与えてしまうときもあった。ボールを受ける前にたくさんまわりを見ておき、より安全でゴールに近いところにパスを正確に出すということを、次の試合からチャレンジしていきたい。
個人としては、マークの受け渡しのときに正確な指示を出すことができなかったので、しっかり相手の位置を見て指示を出せるようにしたい。
吉越 ひかり [埼玉県:浦和レッズジュニアユースレディース]
今日は韓国に来て初めての試合で緊張した。前半はあまり声が出せず、パスもまわっていなかった。逆に韓国のチームにチャンスを与えてしまう場面もあった。後半はパスがまわるようになり、たくさん点も入ってよかったと思う。次の試合ではもっとチームで連動できるようにしたい。
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