昭和56.12.28 自主検査指針公示第1号 3.1 アウトリガ|安全衛生情報センター
3 アウトリガ
3.1 アウトリガ
3.1.1
アウトリガ
(1)
ビーム、ビームボックス及びフロート
[1]
ビームを張り出し、ビーム及びビームボックスのき裂並びに変形の有無を調べる。
[1]
き裂又は著しい変形がないこと。
[2]
フロートのき裂及び変形の有無を調べる。
[2]
き裂又は著しい変形がないこと。
(2)
ロック及びピン
[1]
ロックの作動に異常がないかどうかを調べる。
[1]
作動に異常がないこと。
[2]
ピンの変形及びチェーンの異常がないかどうかを調べる。
[2]
変形又は異常がないこと。
(3)
ジャッキスクリュー
ジャッキスクリューを回して上下運動をさせ、き裂、変形及び摩耗の有無を調べる。
き裂、著しい変形又は摩耗がないこと。
(4)
油圧シリンダ
[1]
油圧シリンダの油の外部油漏れ及び内部油漏れの有無を調べる。
[1]
外部油漏れ又は内部油漏れがないこと。
[2]
打こん及び変形の有無を調べる。
[2]
打こん又は変形がないこと。
(5)
油圧操作弁
[1]
作動に異常がないかどうかを調べる。
[1] 異常がないこと。
[2]
油漏れの有無を調べる。
[2]
油漏れがないこと。
3.1.2
アウトリガの締付け部
(1) ボルト及びナット
下部走行体の各部のボルト及びナットの緩みの有無を調べる。
緩みがないこと。
(2) 回り止め
回り止めが正しい方法でセットされているかどうかを調べる。
正しくセットされていること。
(3) ピ ン
ピンの抜け止めが確実にセットされているかどうかを調べる。
確実にセットされていること。