二 試験の方法
イ 試験片を沸とう水中に七二時間浸せきした後、室温の水中に冷めるまで浸せ
きし、ぬれたままの状態で接着力試験(試験片の両端をつかみ、両端の方向に
毎分六、○しろまる○しろまる○しろまるニュートン以下の荷重速度で引つ張り、その破壊時における最
大荷重を測定する試験をいう。)を行い、接着力を求める。
ロ 接着力は、次の式によって算出する。ただし、試験片の表板に対する心板の
厚さの比が一・五〇以上のものにあっては、その算出した数値に、次の表の上
欄に掲げる厚さの比に応じて、それぞれ同表の下欄に掲げる係数を乗じて得た
数値をその接着力とする。
接着力
= Ps一・一
一・二
一・三
一・四
一・五
一・七
二・○しろまる